きょうの蹄音 競馬にまつわるちょっといい話

ようこそいらっしゃいませ。 明日行われる凱旋門賞の枠順が確定しました。日本馬は藤田伸二騎手のヒルノダムールが1番枠を引きました。文句なしでしょう。思い切って乗ってください。ナカヤマフェスタは対象的に大外16番枠、ちょっと厳しい?蛯名正義騎手は開き直って乗るんでしょうか。 馬も凄いが騎手も...

ようこそいらっしゃいませ。 昨夜のドラール賞のナカヤマナイトは11頭立ての10着に敗れました。G2といっても並のG1よりハイレベルなメンバーでしたから、仕方がない結果のようにも思えます。これを糧に一段の飛躍をめざしてください。 さて、いよいよ決戦の朝を迎えました。ヒルノダムール、ナカヤマ...

ようこそいらっしゃいませ。 昨日は海の向こうもこちらも大波乱の1日となりました。凱旋門賞では吉田照哉さんが半分の権利を保有するドイツ調教馬の牝馬デインドリームが圧勝してみせました。次走は日本のエリザベス女王杯になるのでしょうか。一方、中山のスプリンターズSも上位人気馬総崩れ、夏の上がり馬がワン...

ようこそいらっしゃいませ。 空気がすっかり秋めいてきました。中山開催が終わり、舞台は東京と京都に移ります。今週は3日間開催で10日の祝日には盛岡競馬場から移設されてG1マイルチャンピオンシップ南部杯が行われます。ここから5週連続でG1レースが組まれ、1週挟んで、暮れの有馬記念まで7週ノンストッ...

ようこそいらっしゃいませ。 シンボリルドルフが亡くなったそうです。凱旋門賞の翌朝、30歳という長寿を全うしてくれました。ご冥福をお祈りします。 昨年秋シンボリ牧場にお邪魔する機会がありました。日本を代表するホースマン故和田共弘さんの夫人容子さんに身内から眺めたシンボリ牧場の歴史をお聞きす...

ようこそいらっしゃいませ。 昨日も少し書いたのですが、亡くなったシンボリルドルフの記念レースをという声があちこちから湧き上がっています。 現存する記念重賞レースはセントライトとシンザン、初代と二代目の三冠馬を顕彰したものです。10戦不敗のダービー馬トキノミノルは共同通信杯に副称として名を...

ようこそいらっしゃいませ。 明日の東西メイン、東京ペルセウスSと京都オパールSが《シンボリルドルフ追悼競走》として行われることになりました。ダートもスプリントレースも縁がなかったルドルフですが、名馬を偲ぶ機会が与えられるのはありがたいことです。お時間が許せば、ぜひ競馬場へお出かけください。 ...

ようこそいらっしゃいませ。 今週は悲しい訃報が相次ぎます。先日のシンボリルドルフに続いてサッカーボーイが亡くなりました。ルドルフが凛とした馬なら、ボーイは美しい馬でした。光り輝くような尾花栗毛の馬体が今も記憶に刻まれています。 内国産種牡馬が不遇だった時代に良く頑張ってくれました。函館記...

ようこそいらっしゃいませ。 昨日は海外で興味深いレースが繰り広げられました。シーズン終幕のイギリスではミドルパークS(1200m)とデューハーストS(1400m)の2つの2歳G1戦です。ミドルパークSはエイダン・オブライエン厩舎のクルセーダ、ダンチヒ系のミスターグリーリー産駒で母父ヨハネスブル...

ようこそいらっしゃいませ。 一流馬がそれらしい走りをするとターフが引き締まって見えます。京都大賞典のローズキングダムはどっしり安定して、馬券を持っているファンには心強いことこの上なかったですね。新星ダークシャドウはちょっと信じられない神速の脚でした。東京5戦5勝、二千も4戦3勝2着1回とほぼパ...

ようこそいらっしゃいませ。 天皇賞・秋に大挙登録したエイダン・オブラエイン厩舎勢ですが、結局は全馬が出走辞退ということになりました。凱旋門賞は4着と乾いた馬場と距離の壁に泣いたソーユーシンクは、今週末の英チャンピオンSで王者の誇りを取り戻す意気込みです。 アメリカに転戦して芝G1を3連勝...

ようこそいらっしゃいませ。 今年の2歳Sもローカル開催の函館、新潟、小倉、札幌を一巡して、今週の京都から中央場所でのステークスがスタートします。 これまでの重賞結果を種牡馬別に眺めると、函館が新種牡馬アドマイヤムーン産駒のファインチョイス、新潟はアドマイヤマックスのモンストールの末脚が光...

ようこそいらっしゃいませ。 秋の東京&京都開催で期待馬が続々とデビューしています。今週土曜東京の4R新馬戦(芝2000m)のスピルバーグは、春にきさらぎ賞を勝ち、先般のセントライト記念2着で菊戦線に名乗りを上げたトーセンラーの全弟という血統です。半姉ブルーミングアレーも4-4-1-2と素質の高...

ようこそいらっしゃいませ。 長らく中山競馬のみならず日本競馬の発展に尽力された中山馬主協会の名誉顧問・和泉信一さんの愛馬であるナカヤマフェスタの引退が発表されました。残念ですが、やることはやり尽くしてくれた潔さが印象的です。 最初の馬主・和泉信子さんが不幸にも亡くなられたり、持ち前の気性...

ようこそいらっしゃいませ。 今夜はアスコット競馬場で今年から企画されたチャンピオンズデーが開催されます。1200mから3200mまで各カテゴリーの王者決定戦ですね。 注目は無傷の9連勝に挑む怪物フランケルでしょうか。現女王の名を戴いたクイーンエリザベス2世Sがそのレース。去年の覇者ポェッ...

ようこそいらっしゃいませ。 昨夜はイギリス競馬の終幕を飾るチャンピオンズデーが行われ、ダブルメインの最初、G1クイーンエリザベス2世S(1600m)で怪物フランケルが無敗の9連勝を達成しました。オーナーのカリッド・アブドゥーラ殿下もヘンリー・セシル調教師も来シーズンの現役続行を明言しています。...

ようこそいらっしゃいませ。 10月中旬というのに暑い日が続きます。いかがお過ごしでしょうか。今週はオルフェーヴルが三冠の高みに挑む菊花賞、来週は史上最強とも言われる顔ぶれが揃う天皇賞、秋競馬もいよいよ佳境に入ってきました。競馬好きにはたまらない季節の到来です。 さて、昨日は東西で“牝馬の...

ようこそいらっしゃいませ。 JRAから来年の競馬番組が発表されました。やはり有馬記念は3日間開催の中日に組まれています。 来年は天皇誕生日が日曜にあたるため月曜が振替休日となり、3日間開催が実現したわけですが、売上の見込める日曜に有馬記念をという判断が働いたのでしょう。多くの方々が“競馬...

ようこそいらっしゃいませ。 ディープインパクト以来の三冠馬は誕生するのか?そのオルフェーヴルは当協会員サンデーレーシングさんの所属馬、勝てばクラブ法人初の三冠馬ということになります。会員の皆さんも力の入る1週間ですね。 社台レースホース所属のネオユニヴァースが三冠に挑んだのが03年、あの...

ようこそいらっしゃいませ。 1949年に皐月賞が中山に移設されて以来、何らかの事情で東京コースで行われたことが7回あります。この7頭の府中皐月賞馬から生まれた三冠馬は64年のシンザンだけ。なかなか厳しいことになっています。 56年のヘキラクは皐月賞をレコード勝ちしていますが、ダービーはハ...

ようこそいらっしゃいませ。 今週の菊花賞もそうですが、来週の天皇賞に向けて、有力各馬が気合いの入った1週前追い切りを行っています。ルーラーシップが蹄の不安で出走自重するのは残念ですが、史上前例がないと言って良いほど精鋭が顔を揃えました。 ブエナビスタはもうすっかり女帝の風格ですね。昨年の...

ようこそいらっしゃいませ。 雨模様の週末になりました。いかがお過ごしでしょうか。 道悪の菊花賞というと、記録上ではもう17年前の1994年、ナリタブライアンが三冠を達成した年以来ということになります。2着のヤシマソブリンにつけた着差が7馬身、圧倒的な強さでした。道悪は差がつきやすい傾向が...

ようこそいらっしゃいませ。 昨日の東京メイン富士Sをエイシンアポロンが競り勝ちました。考えてみればこの馬、G2の弥生賞や毎日王冠で2着の経験があり、ここでは格上といって問題のない実力派でした。しかも稍重以上の道悪ではG1を除けば3-2-0-0という巧者です。勝つべき馬が勝つべくして勝ったという...

ようこそいらっしゃいませ。 オルフェーヴルが三冠を成し遂げました。当協会員のサンデーレーシングさんの所有馬です。クラブ法人としては初の快挙となります。会員のみなさん、関係者の皆さんおめでとうございます。 道中のラップは一度も13秒台に落ちることなく、緩みのない厳しいレースを見事に乗り切り...

ようこそいらっしゃいませ。 秋の天皇賞はここからジャパンC、有馬記念へと続く、3幕連続のドラマの序章にあたります。この3戦をすべて勝ち抜くと2億円のボーナスが用意されています。 この制度は2000年(当時は1億円)から始められているのですが、さっそくテイエムオペラオーがボーナスをゲットし...

ようこそいらっしゃいませ。 天皇賞秋、ジャパンC、有馬記念の古馬三冠秋の陣を完全制覇したのは2000年のテイエムオペラオーと04年のゼンノロブロイだけなのはご承知のとおりです。 惜しかったのは99年のスペシャルウィークです。天皇賞でステイゴールド以下に完勝した彼は、ジャパンCでも凱旋門賞...

ようこそいらっしゃいませ。 ペルーサ覚醒!4歳秋を迎えた“無冠の帝王”の周辺に、美浦トレセンではそんなムードが充満しているそうです。先週は坂路48秒台を軽くマークしたド迫力に加え、今週は同馬主の僚馬をパートナーに芝を軽やかに駆け抜け、馬体、気性ともの成長に色めき立っているというのです。 ...

ようこそいらっしゃいませ。 悲喜こもごもの天皇賞秋の枠順が決まりましたね。18頭あわせてG1が11冠、G2、G3がそれぞれ18勝、ハイレベルなメンバーが揃いました。当欄で話題にしているペルーサは4枠8番、去年の4枠7番と1番違いですがゲート後入れの偶数番を引きました。“無冠の帝王”にようやく幸...

ようこそいらっしゃいませ。 天皇賞秋の前々日発売、1番人気はアーネストリーですか。大外枠で2倍台前半と圧倒的、ブエナビスタが4倍台で続き、ペルーサ、ダークシャドウが6倍台というのが目下の情勢です。ローズキングダムやエイシンフラッシュは10倍越えですね。まだ売上が少なくこれからいろいろ動きがある...

ようこそいらっしゃいませ。 昨日の京都1R未勝利戦(ダート1200m)をエーシンブラスターが既走馬相手に初出走を勝利で飾りました。2着経験のある馬もチラホラいて楽な一戦ではなかったのですが、見事な末脚で逃げ馬をきっちり捕らえて見せました。 父スキャットダディは今年の2歳が初年度産駒の新種...

ようこそいらっしゃいませ。 7番人気のトーセンジョーダンが横綱相撲でレコード勝ち、ちょっと波乱を呼んだ天皇賞秋の結果ですが、オッズほどには上位馬の実力差はなかったということでしょうか。トーセンジョーダンはもちろん120点以上の競馬でしたが、2着のダークシャドウも持てる力は出し切った内容でした。...


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