きょうの蹄音競馬にまつわるちょっといい話

2011.10.21

ようこそいらっしゃいませ。

今週の菊花賞もそうですが、来週の天皇賞に向けて、有力各馬が気合いの入った1週前追い切りを行っています。ルーラーシップが蹄の不安で出走自重するのは残念ですが、史上前例がないと言って良いほど精鋭が顔を揃えました。

ブエナビスタはもうすっかり女帝の風格ですね。昨年のジャパンC2着降着というアクシデント以来、ケチがついたように勝ち切れないレースが続いていますが、どんな流れにも対応できる安定感は抜群です。

そのジャパンCで繰り上がり優勝したローズキングダムは、フランスのイオリッツ・メンディザバル騎手を鞍上に迎えます。ルメール、スミヨン、ギュイヨン、ペリエなど世界的名手が居並ぶ中で3年連続リーディングジョッキーに輝いています。今秋来日する短期免許騎手では一番の注目株でしょうね。ダービー以来、カミソリの切れが封印されたエイシンフラッシュ、でも至極順調なようですから流れ次第では閃くこともありそうです。無冠の帝王ペルーサは父が古馬三冠を制覇した4歳秋を迎えて素晴らしい充実ぶりを見せているようです天皇賞、ジャパンC、有馬記念の3レースに絞り切った藤沢和雄調教師には背水の陣の覚悟が感じられます。

ここを勝ってジャパンCで世界王者ヴィクトワールピサを倒す、その先に待っているだろう年度代表馬が各馬の目標でしょう。ジャパンCには凱旋門賞馬デインドリームもやって来ます。いつもに増して熱い秋に楽しみが膨らみます。