きょうの蹄音 競馬にまつわるちょっといい話

ようこそいらっしゃいませ。 昨日の英オークスはワズというガリレオ産駒が勝ちました。アイルランドに拠点を置くオブライエン厩舎の所属です。それにしてもオブライエン厩舎は今年も凄いですね。愛英仏で所属馬を使い分け、ここまでのところ英1000ギニー、同2000ギニー、同オークス、愛2000ギニーと4勝...

ようこそいらっしゃいませ。 ダービー翌週の今週、新馬戦が始まりました。東の一番槍は牝馬のインティワタナが1400mを逃げ切り、西ではダービー馬ロジユニヴァースの半弟という良血のトーセンパワフルが1600mを好位から抜け出しました。 ともに市場取引馬でインティは北海道セールで105万円、ト...

ようこそいらっしゃいませ。 ご承知のように英ダービーはモンジュー産駒キャメロットが圧巻の末脚、ラスト1ハロンで5馬身も千切ってしまいました。この馬、強いです。底が知れません。『セントレジャーも選択肢のひとつ』とオブライエン調教師。『私たちも歳をとったから伝統が大切に思えてきた』はクールモアの総...

ようこそいらっしゃいませ。 7月21日にイギリスのアスコット競馬場で行われるキングジョージ6世&クイーンエリザベスSにダービーを制したディープブリランテが登録を行いました。 今年で62年の歴史を持つKジョージ6世&QエリザベスSにはこれまで日本からはスピードシンボリ(1969年)、シリウ...

ようこそいらっしゃいませ。 本日6日、大井競馬場では南関東3歳クラシック三冠の第二戦目「第58回東京ダービー」が行われます。羽田盃では重賞初挑戦で載冠となったアートサハラが二冠達成を目指してレースへ挑みます。前走は8番人気での栄冠でしたから、今回勝利を勝ち取ればその実力は不動のものとして評価を...

ようこそいらっしゃいませ。 夏競馬開催が始まり今週から函館競馬、来週からは第2回福島競馬が開催されます。 前回の第1回福島競馬は、原発事故による放射能問題を抱える福島市の現状を不安視する声もあり、来場者が少ないことも懸念されましたが、いざ開催が始まるとそんな不安をよそに、開催8日間の入場...

ようこそいらっしゃいませ。 クレイボーンファームといえば1950年のナスルーラを皮切りに、その息子のボールドルーラー、そのまた息子のセクレタリアト、ノーザンダンサーの血を伝えるニジンスキー、ダンチヒ、さらにミスタープロスペクターまでを繋養し、半世紀以上にわたって世界の競馬を牽引した名門牧場です...

ようこそいらっしゃいませ。 残念なニュースです。今日のベルモントパーク競馬場で34年ぶりの三冠に挑むはずだったアイルハヴアナザーが出走取消、屈腱炎ということで、どうやらこのまま引退するようです。 よく言われるように5月初旬から6月中旬の5週間に3つのハイレベルなレースを戦わねばならない過...

ようこそいらっしゃいませ。 気持ち良く晴れ上がった日曜日になりました。馬場は刻々と回復していくのでしょうが、これまでのように高速決着にはなりにくい?馬券的には難解なレースが増えそうです。 今日の東京メインG3エプソムCにセイクレットレーヴが29年間の歴史上初めて3歳馬として出走します。な...

ようこそいらっしゃいませ。 ビワハイジが産駒5頭目の重賞勝ち馬を出しました。昨日のエプソムCの覇者トーセンレーヴです。半姉ブエナビスタ、全妹ジェンティルドンナに挟まれて少し肩身の狭い思いをしていましたがやっと宿願成就です。 最近ではアーバンシーがガリレオ、シーザスターズなど4頭の重賞勝ち...

ようこそいらっしゃいませ。 今週より2回福島競馬が開幕し、また一足先にスタートした函館競馬場ではサマースプリントシリーズ開幕戦の函館スプリントステークスが行われるなど、いよいよ夏競馬が本格的に始まりを告げます。 初秋のスプリント戦線へつながる函館スプリントSではダイタクヤマト、メジロダー...

ようこそいらっしゃいませ。 本日13日、川崎競馬場では関東オークスが行われます。南関東牝馬三冠路線の3戦目になり、浦和 桜花賞馬コテキタイ、東京プリンセス賞馬アスカリーブルが出走。また、JRAからはエイシンキンチェム、オールドパサデナ、サトノジョリー、マシュマロがレースに挑みます。 振り...

ようこそいらっしゃいませ。 今週、阪神競馬場で行われるマーメイドSに注目です。なんといっても超良血馬グルヴェイグが出馬登録されています。先日の東京競馬場で行われたホンコンJCTでは、C.ウィリアムズ騎手を背に2着に3馬身差の圧勝、秘められた実力を見せてくれました。前走、前々走と1000万下を連...

ようこそいらっしゃいませ。 津軽海峡を見晴らすスタンドに吹き寄せる風に乗って、函館スプリントSのファンファーレが流れてくると、あぁ夏競馬がはじまるんだ、と感慨にふけったりします。 ロードカナロアはまさかこの相手に取りこぼすとは思えないが、秋のスプリント戦線を占う上で春からの成長度に注目で...

ようこそいらっしゃいませ。 函館スプリントSで開幕するサマースプリントシリーズでエーシン軍団の動向が気になるというお話をしています。シリーズは函館に続いて今年から追加された7/1CBC賞、7/22アイビスサマーダッシュ、8/19北九州記念、8/26キーンランドC、9/9セントウルSと計6レース...

ようこそいらっしゃいませ。 1974-06-16日、今から38年前のシャンティ競馬場、オークスのゴールを1頭の黒鹿毛が先頭で駆け抜けました。イギリスからきたその馬は女王陛下の勝負服をまとい、古城にちなんでハイクレアという馬名がつけられていました。後にディープインパクトの曽祖母となるサラブレッド...

ようこそいらっしゃいませ。 ビューティーパーラーは残念でした。勝ちにも等しい立派なレース内容だったと思います。エイダン・オブライエン厩舎のキスドが逃げを打ち、ビューティーのペースメーカー・ベストオブオールの直後にビューティーパーラーとアガ・カーン殿下のサガワラ、人気馬が先行し厳しい流れになった...

ようこそいらっしゃいませ。 走る苦しみではなく走る喜びを求めて、三冠馬オルフェーヴルが今年3度目のレースとなる宝塚記念の舞台に立ちます。 振り返れば、今年初戦の阪神大賞典では池添騎手がなだめるも勝負どころ手前で抑えがきかなくなり大きく逸走。その後、驚異の走りで2着に追い込み、怪物ぶりを披...

ようこそいらっしゃいませ。 毎年宝塚記念の季節を迎えると、歴代の名勝負に加え今や都市伝説にもなるあるエピソードを思い出すファンも多いのではないでしょうか。 2003-06-28日。土曜日。宝塚記念の前日発売が行われていたこの日、ファンの多くは不思議な光景を目の当たりにし驚きました。皐月・...

ようこそいらっしゃいませ。 いよいよ上半期G1シリーズ最終戦「宝塚記念」を迎えますね。ファンによる投票が行われ、上位人気馬にはそうそうたるメンバーが顔を揃えています。 昨年、なみいるライバルたちを退け、堂々と年度代表馬に輝いたオルフェーヴルをはじめ、秘めたる才能を香港で開花させたルーラー...

ようこそいらっしゃいませ。 明日は前半戦の締め括り宝塚記念が行われます。このレースは3歳馬に5キロのアドバンテージが与えられ非常に有利な設定になっているのですが、最高が02年ローエングリンの3着でパッとしない結果です。約1ヶ月に開催されるキングジョージと良く比較されるのですが、あちらは61年間...

ようこそいらっしゃいませ。 ロイヤルアスコットの5日間がアッという間に過ぎました。素晴らしい毎日だったと感慨にひたっています。初日に怪物フランケルが11馬身差の歴史的な圧勝で11連勝、最終日にはブラックキャビアが22連勝のゴールに飛び込みました。申し分ないシナリオを役者たちも立派に演じ切りまし...

ようこそいらっしゃいませ。 オルフェーヴルが鮮やかな復活劇を披露してくれました。見事なレースぶりであり、素晴らしい騎乗だったと思います。“凱旋門賞仕様”と唸りたくなるようなパフォーマンスでした。 凱旋門賞では外を回っていては勝てません。馬群がひしめく内を一瞬で抜け出す瞬発力が要求されます...

ようこそいらっしゃいませ。 2012年春のG1が終わりました。オルフェーヴルの復活劇。ダービー、オークスともにディープインパクト産駒が制覇。ホエールキャプチャが悲願のG1タイトル奪取。カレンチャンの秋春スプリントG1連覇など、今年もまた多くの物語が日本競馬の歴史に刻まれました。 春のG1...

ようこそいらっしゃいませ。 昨日、高知競馬場では高知競馬クラシック競争第2弾「黒潮ダービー」こと第40回高知優駿開催され、アドマイヤドン産駒のドンスキマーが2着に3馬身差をつけ黒潮皐月賞につづき二冠を達成しました。 ドンスキマーは2歳時に中央の芝1800mでデビューしました。このレースで...

ようこそいらっしゃいませ。 上半期G1シリーズはオルフェーヴルの復活優勝で幕を閉じ、今週から本格的に夏競馬となります。福島ではラジオNIKKEI賞が、中京ではCBC賞が予定されています。 注目は1年ぶりに福島に戻ってきたラジオNIKKEI賞。3歳世代の競走馬たちにとっては、秋季G1競走へ...

ようこそいらっしゃいませ。 ここまで4戦4勝、英2000ギニー、英ダービーの二冠を制しているキャメロットが明日の愛ダービーに登場します。エイダン・オブライエン調教師はニジンスキー以来42年ぶりの三冠に挑戦する含みも持たせ何かとこの歴史的名馬と比較されているようです。 無敗の英愛ダービー馬...

ようこそいらっしゃいませ。 明日の中京メインCBC賞は施行時期を半月ほどずらされ、サマースプリントシリーズに組み入れらての新装です。同コースで行われた3月末の高松宮記念はカレンチャンが1分10秒3、アレッと目を疑うような勝ち時計でした。どの馬にもチャンスが生まれるコースということでしょうか。 ...


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