Nakayama25 中山競馬場で開催される重賞を紹介
皐月賞 (G1 / 2022.4.17 中山競馬場・芝2000m)
皐月賞は、イギリスの2000ギニーを範として創設された「横浜農林省賞典4歳呼馬」がその前身で、1939年に横浜競馬場・芝1850mを舞台に行われたレースが歴史の始まりです。その後、太平洋戦争の激化に伴い横浜競馬場が海軍に徴用されたため1943年から東京競馬場1800mへ移設。1947年に2000mに距離を延長し、1949年に中山競馬場・芝1950mへ舞台を変更したのを機に名称も現在の「皐月賞」に改称されます。
距離2000mに戻されたのは1950年からで、皐月が旧暦の5月を指していたことから以前は5月上旬に行われていましたが、1952年より4月開催となっています。
皐月賞は「最も速い馬」が勝つと言われ、勝者のみがダービー、菊花賞へとつづくクラシック三冠への道を歩むことができます。長い歴史の中でクラシック三冠を制したのは、1941年セントライト、1964年シンザン、1983年ミスターシービー、1984年シンボリルドルフ、1994年ナリタブライアン、2005年ディープインパクト、2011年オルフェーヴル、2020年コントレイルの8頭です。
同世代の頂点に立ち世代最強の強さで時代を魅了する新たな英雄の歴史は、この皐月の舞台から始まっていきます。
距離2000mに戻されたのは1950年からで、皐月が旧暦の5月を指していたことから以前は5月上旬に行われていましたが、1952年より4月開催となっています。
皐月賞は「最も速い馬」が勝つと言われ、勝者のみがダービー、菊花賞へとつづくクラシック三冠への道を歩むことができます。長い歴史の中でクラシック三冠を制したのは、1941年セントライト、1964年シンザン、1983年ミスターシービー、1984年シンボリルドルフ、1994年ナリタブライアン、2005年ディープインパクト、2011年オルフェーヴル、2020年コントレイルの8頭です。
同世代の頂点に立ち世代最強の強さで時代を魅了する新たな英雄の歴史は、この皐月の舞台から始まっていきます。
当協会会員 歴代優勝馬
年月日 | 優勝馬名 | 馬齢 | 会員名 |
第7回(1947.5.11) | トキツカゼ 号 | 牝3 | 川口 鷲太郎 | 第27回(1967.4.30) | リユウズキ 号 | 牡3 | 福井 章哉 | 第38回(1978.4.16) | ファンタスト 号 | 牡3 | 伊達 秀和 | 第41回(1981.4.12) | カツトップエース 号 | 牡3 | 勝本 正男 | 第42回(1982.4.18) | アズマハンター 号 | 牡3 | (株)東牧場 | 第44回(1984.4.15) | シンボリルドルフ 号 | 牡3 | 和田農林(有) | 第45回(1985.4.14) | ミホシンザン 号 | 牡3 | 堤 勘時 | 第57回(1997.4.13) | サニーブライアン 号 | 牡3 | 宮崎 守保 | 第64回(2004.4.18) | ダイワメジャー 号 | 牡3 | 大城 敬三 | 第69回(2009.4.19) | アンライバルド 号 | 牡3 | (有)サンデーレーシング | 第71回(2011.4.24) | オルフェーヴル 号 | 牡3 | (有)サンデーレーシング | 第75回(2015.4.19) | ドゥラメンテ 号 | 牡3 | (有)サンデーレーシング | 第77回(2017.4.16) | アルアイン 号 | 牡3 | (有)サンデーレーシング | 第82回(2022.4.17) | ジオグリフ 号 | 牡3 | (有)サンデーレーシング |
中山グランドジャンプ (J.G1 / 2022.4.16 中山競馬場・芝4250m)
中山グランドジャンプは、それまで年2回施行されていた中山大障害の春の競走が前身です。
中山競馬倶楽部理事長であった肥田金一郎氏が東京優駿大競争(日本ダービー)に刺激を受け、中山競馬倶楽部でも対抗すべき大レースを創設したいと考え、企画されたのが中山大障害です。肥田氏は中山競馬場の起伏と変化に富んだ用地に注目。地形を活かしスリルと変化に富んだコースを造成して1934年に第1回目のレースが『大障害特別競走』として行われました。
翌年1935年からは春と秋の2回開催となり、1999年に中山大障害(春)のレース名を「中山グランドジャンプ」へ変更。2000年から2010年までは国際招待競走として行われ、2011年からは国際競走へ変更されています。また距離を2001年に国内最長距離となる4250mに延長されました。9つの障害を計12回越えなければならず、またバンケットと呼ばれる坂道を5回下って上る過酷なコースは、およそ5分におよぶレースの攻防はスタミナや飛越に加え、精神力も試される国内最高峰の障害レースの舞台となっています。
中山競馬倶楽部理事長であった肥田金一郎氏が東京優駿大競争(日本ダービー)に刺激を受け、中山競馬倶楽部でも対抗すべき大レースを創設したいと考え、企画されたのが中山大障害です。肥田氏は中山競馬場の起伏と変化に富んだ用地に注目。地形を活かしスリルと変化に富んだコースを造成して1934年に第1回目のレースが『大障害特別競走』として行われました。
翌年1935年からは春と秋の2回開催となり、1999年に中山大障害(春)のレース名を「中山グランドジャンプ」へ変更。2000年から2010年までは国際招待競走として行われ、2011年からは国際競走へ変更されています。また距離を2001年に国内最長距離となる4250mに延長されました。9つの障害を計12回越えなければならず、またバンケットと呼ばれる坂道を5回下って上る過酷なコースは、およそ5分におよぶレースの攻防はスタミナや飛越に加え、精神力も試される国内最高峰の障害レースの舞台となっています。
当協会会員 歴代優勝馬
年月日 | 優勝馬名 | 馬齢 | 会員名 |
第6回(2004.4.17) | ブランディス 号 | 騸7 | (有)サンデーレーシング |