Nakayama25 中山競馬場で開催される重賞を紹介

有馬記念 (G1 / 2021.12.26 中山競馬場・芝2500m)

有馬記念の歴史は1956年に始まります。
当時の日本中央競馬会の理事長でもあった有馬頼寧氏が中山競馬場の新スタンド竣工を機に日本ダービーに匹敵する大レースを提案。当時は他に例をみないファン投票による出走馬の設定方法を導入し、第1回中山グランプリが芝・内回りコースの2600mで行われました。

レースは大盛況に終わったものの、翌年の1月に創設者の有馬理事長が急逝。同氏の功績を称え、同氏の名前をとりレースは第2回から「有馬記念」と改称されます。

その有馬記念は、国内競馬のレースを締めくくるグランプリレースとして年末の風物詩になっています。売上げ額、賞金額ともに世界有数のスケールを誇るドリームレースで、創設時から変わることなく行われている中山競馬場を舞台に、幾多の名馬たちが歴史に残る名勝負・名場面を刻んでいるレースです。

当協会会員 歴代優勝馬

年月日 優勝馬名 馬齢 会員名
第2回(1957.12.22) ハクチカラ 号 牡4 西 博
第3回(1958.12.21) オンワードゼア 号 牡4 樫山 純三
第13回(1968.12.22) リュウズキ 号 牡4 福井 章哉
第14回(1969.12.21) スピードシンボリ 号 牡6 和田 共弘
第15回(1970.12.20) スピードシンボリ 号 牡7 和田 共弘
第25回(1980.12.21) ホウヨウボーイ 号 牡5 古川 嘉治
第29回(1984.12.23) シンボリルドルフ 号 牡3 和田農林(有)
第30回(1985.12.22) シンボリルドルフ 号 牡4 和田農林(有)
第46回(2001.12.23) マンハッタンカフェ 号 牡3 西川 清
第47回(2002.12.22) シンボリクリスエス 号 牡3 シンボリ牧場
第48回(2003.12.28) シンボリクリスエス 号 牡4 シンボリ牧場
第53回(2008.12.28) ダイワスカーレット 号 牝4 大城 敬三
第54回(2009.12.27) ドリームジャーニー 号 牡5 (有)サンデーレーシング
第56回(2011.12.25) オルフェーヴル 号 牡3 (有)サンデーレーシング
第58回(2013.12.22) オルフェーヴル 号 牡5 (有)サンデーレーシング
第59回(2014.12.28) ジェンティルドンナ 号 牝5 (有)サンデーレーシング
第61回(2016.12.25) サトノダイヤモンド 号 牡3 里見 治
第65回(2020.12.27) クロノジェネシス 号 牝4 (有)サンデーレーシング

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