Nakayama25 中山競馬場で開催される重賞を紹介

フェアリーステークス (G3 / 2022.1.10 中山競馬場・芝1600m)

フェアリーステークスの創設は1984年になります。レースの前身は「テレビ東京賞3歳牝馬ステークス」で、かつては12月の中山開催・芝1600mで行われていました。

1991年に距離が1200mへ変更され、1994年に「フェアリーステークス」に名称が変更になります。その後、2009年に1月上旬に開催時期を移設と同時に距離も1600mへ戻り、1月のフェアリーステークス、2月のクイーンカップ、3月の桜花賞トライアルと、春クラシックを見据えたレースとしてフェアリーステークスは位置づけられました。

創設当時、エルプス、メジロラモーヌとクラシック馬を送り出したレースでもあります。

レース名の「フェアリー(妖精)」は神話や伝説に登場する気まぐれな小さい少女で、その少女が現れたかのごとく、クラシック有力馬が結果を刻んだ年もあれば、単勝二桁人気の牝馬が激走したりとつかみどころが難しいレースにもなっています。

当協会会員 歴代優勝馬

年月日 優勝馬名 馬齢 会員名
第7回(1990.12.1) ブルーベイブリッジ 号 牝2 桜井 欣吾
第15回(1998.12.26) タヤスブルーム 号 牝2 横瀬 寛一
第16回(1999.12.25) ベルグチケット 号 牝2 山田 俊一
第21回(2004.12.19) フェリシア 号 牝2 (有)サンデーレーシング
第22回(2005.12.18) ダイワパッション 号 牝2 大城 敬三
第37回(2021.1.11) ファインルージュ 号 牝3 六井 元一
第38回(2022.1.10) ライラック 号 牝3 芹澤 精一

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