きょうの蹄音 競馬にまつわるちょっといい話

ようこそいらっしゃいませ。 新年あけましておめでごうございます。皆さまにとり良い年でありますようお祈り申し上げます。 年が明けると昨年の活躍馬を顕彰するJRA賞の選考が始まります。 気になるのは年度代表馬の選考です。2011年は三冠を達成し有馬記念を制したオルフェーヴル、2010年はドバイシー...

ようこそいらっしゃいませ。 今週より中山、京都の両競馬場で2013年の中央競馬がスタートを告げます。中山と京都で行われる金杯が競馬の事始めです。中山金杯には、コスモオオゾラ、ジャスタウェイ、ダイワマッジョーレの4歳馬が一年の大きな飛躍を目指し登録してきました。 注目はハイアーゲームの半弟ダイワマ...

ようこそいらっしゃいませ。 競馬事始めの5日、中山競馬場では3歳オープンジュニアカップが行われます。このジュニアカップは、過去名馬が歩んだレースでもあります。 1997年4番人気でレースを迎えたサニーブライアンは、その後のクラシックにつながる逃げ切りでこのレースを制しています。 翌1998年、...

ようこそいらっしゃいませ。 オルフェーヴルが世紀の大逸走をやらかしたかと思えば、凱旋門賞でチャンピオンディスタンスの世界最強馬、と誰をも納得させる走りで欧米ホースマンの肝を冷やし、最後はジェンティルドンナとの壮絶なデッドヒート、ゴールドシップの有馬記念での異次元の末脚を含めて、いろいろ楽しませてく...

ようこそいらっしゃいませ。 例年のように金杯で幕を開ける2013年の競馬ですが、今年は翌6日にシンザン記念が組まれています。近年はクラシック開幕戦といった重要な位置を占めています。 10年ほど前にタニノギムレットがダービーを勝っていますが、寒い時期とあって以前はクラシック有力候補はまだ始動せず、...

ようこそいらっしゃいませ。 昨日の東西金杯は重賞好走馬が順当に上位を占めました。中山金杯を勝ったタッチミーノットはG3の七夕賞、新潟記念を2着、G2毎日王冠を3着、重賞初制覇にリーチをかけ満を持しての差し切りでした。明けて7歳ですが、さらに伸び代を感じさせる末脚ですね。 アドマイヤタイシは福島記...

ようこそいらっしゃいませ。 エーシントップがシンザン記念を勝負強く逃げ切り、世代トップの4勝目を飾りました。馬主の栄進堂さんは当協会会員ですね。しかもこの日の京都は5R新馬戦のエーシンハクリューから6Rエーシンレンジャー、7Rエーシングリズリー、そして8Rエーシングングンと同一馬主4連勝の歴史的快...

ようこそいらっしゃいませ。 先週、中山と京都で6鞍の3歳新馬戦が行われました。 5日の京都で行われた3歳新馬戦(ダート1400m)ではメイショウロフウが2着に5馬身差、3着以下は大差で引き離し好スタートから終始ラクな手応えで他馬を寄せつけない圧巻の走りでデビュー戦を飾りました。 特筆すべきはそ...

ようこそいらっしゃいませ。 8日、2012年度 JRA賞受賞馬選考委員会が開催され、年度代表馬には牝馬三冠+ジャパンジャパンCを制覇したジェンティルドンナが選ばれました。牝馬の年度代表馬は2010年のブエナビスタ以来5頭目で、3歳牝馬の選出は同賞が制定されて以降、史上初のようです。 ジェンティル...

ようこそいらっしゃいませ。 昨日は2012年JRA賞が発表され、ジェンティルドンナが3歳牝馬で史上初となる年度代表馬となり、父 ディープインパクトと親子制覇ですね。これで2010年受賞のブエナビスタ、2011年受賞のオルフェーヴルと当協会会員の(有)サンデーレーシング様が3年連続受賞となりました。...

ようこそいらっしゃいませ。 短期免許で来日中のデクラン・マクドノー騎手は、ことし世界でもっとも注目を集めるジョッキーのひとり。と言うのもアガ・カーン殿下の専属騎手となったからです。 殿下はヨーロッパきっての大オーナーブリーダーで凱旋門賞はじめ大レースでは必ずその勝負服が見られます。騎手にとっては...

ようこそいらっしゃいませ。 ディープインパクトの半妹トーセンソレイユのデビューで明日の京都6R新馬戦(芝1800m)に注目が集まっています。競走馬としてはもちろんですが、繁殖生活も考えると、この先10年、15年と楽しませてくれるでしょうから、ファンにとっては応援のしがいがあるというものです。 さ...

ようこそいらっしゃいませ。 3日間開催のオオトリ、明日の中山メインは京成杯がです。このレース、一口に言って“マイネル祭”でしょうか。00年マイネルビンテージ、08年マイネルチャールズが勝ち、加えて過去に馬券にからんだのは、2着が5頭、3着が2頭、毎年のように、とにかく走ります。 もちろん究極の目...

ようこそいらっしゃいませ。 武豊騎手がJRA通算3500勝の偉業を成し遂げました。途方もない数字です。長期に渡る海外遠征や怪我による戦線離脱、最近は騎手クラブ会長の要職を勤めながらの成績です。改めて天才ジョッキーの凄さが伝わってきます。今後の活躍を含めて心からお祝いしたいと思います。 シンザン記...

ようこそいらっしゃいませ。 成人式だった昨日各地は大雪となり、中山競馬場もみぞれから雪となり、12時前にはコース一面が銀世界へ。5レース以降の競走が中止となりました。 前売りで発売されていた中山5〜12Rの馬券は全額払い戻しとなり、午後に予定されていたWIN5も中止。中山競馬場にいた約9000人...

ようこそいらっしゃいませ。 15日、地方競馬全国協会より「NARグランプリ2012」が発表され、年度代表馬に岐阜・笠松の快速女王ラブミーチャンが選ばれました。 ラブミーチャンは昨年、1200m以下では3戦全勝。10月に大井競馬場で行われた交流重賞・東京盃では、好位でレースを進め直線半ばで先頭に立...

ようこそいらっしゃいませ。 今週は14日の大雪で延期となった京成杯(GIII)が21日に代替競馬として開催されます。 本レースは芝2000mの皐月賞と同じ舞台で施行されることから、クラシックレースへ向けて重要な競走となっていますね。 近年の勝馬を振り返ると、2010年のエイシンフラッシュは同年...

ようこそいらっしゃいませ。 中山開催を中止に追い込んだ先週日曜の豪雪、オフィスの窓越しに見る東京の風景はマダラ模様、まだあちらこちらに雪が残っています。さて、今週の3日間開催、重賞4連戦のトップバッターは充実エーシンメンフィスが登場する京都牝馬Sです。 父メダグリアドーロと言えば歴史的名牝として...

ようこそいらっしゃいませ。 ドバイワールドCデーの日本馬登録状況が発表されました。3月30日にドバイのメイダン競馬場で行われるG1・5レース、G2・3レースに52頭がエントリーしています。 目玉はシーマクラシック(芝2410m)のジェンティルドンナですね。過去、01年ステイゴールド、06年ハーツ...

ようこそいらっしゃいませ。 昨日の京都、若駒Sをリヤンドファミュが勝ちました。ご存じディープインパクトが制した出世レースです。ところが、さぁクラシックと思った矢先に管骨骨折の発表、ちょっと長くかかるのかもしれません。残念ですが秋の復活に期待するしかなさそうです。 それにしてもお母さんのオリエンタ...

ようこそいらっしゃいませ。 20日に中山競馬場で行われたAJCCでは、レース後にしばらくしてから灯った審議のランプに戸惑いを覚えたファンも多かったのではないでしょうか。 最後の直線で勝ち馬のダノンバラードが内に斜行し、直後にいたトランスワープの前に切り込みました。昨年までならこの直後に審議のラン...

ようこそいらっしゃいませ。 本日、大井競馬場では牝馬による交流重賞TCK女王盃が行われます。JRAからはプレシャスジェムズ、アクティビューティ、レッドクラウディア、メーデイア、プリンセスキナウが出走します。 人気は、前走のクイーン賞で逃げてクラーベセクレタを完封したレッドクラウディアと初夢ステー...

ようこそいらっしゃいませ。 今週から場所を移し、東京開催がスタートですね。東京開催最終日には今年初のG1競走フェブラリーSが行われます。 中央競馬で施行されるダートG1は、フェブラリーSと秋のジャパンカップダートの2競走のみ。昨年から出走資格が変更となり、レーティング上位5頭の競走馬に優先出走権...

ようこそいらっしゃいませ。 池添謙一騎手がフランスへ遠征するようです。4月上旬から6月上旬までの約2ヶ月間のロンシャン開催に参戦、凱旋門賞に向けてコース経験を積むのだそうです。ちょっと驚きました。 池添騎手といえば、すでに800勝以上を記録しG1を19勝、押しも押されぬ日本のトップジョッキーの一...

ようこそいらっしゃいませ。 昨日の京都・梅花賞2400mをレッドルーラーが力強く勝ち、クラシック戦線に名乗りを上げました。2分27秒6と勝ち時計は平凡に映りますが、3歳のこの時期、初距離などを考えれば及第点でしょう。大砲ルーラーシップが抜けたキングカメハメハ産駒ですが、コディーノ、本馬と今年はかな...

ようこそいらっしゃいませ。 フェブラリーステークスを2週間後に控え、先週より開幕した東京競馬場では前哨戦の根岸Sが行われました。 前走でオープン勝ちし人気となっていたガンジスが直線抜け出したところをメイショウマシュウが一気にとらえ、初の重賞勝ちを収めました。 昨年のフェブラリーS覇者テスタマッ...

ようこそいらっしゃいませ。 アンカツこと安藤勝己騎手が騎手免許を更新せず、2月28日で37年にわたるジョッキー生活に幕を下ろすことになったと、スポーツ報知が伝えています。 笠松所属時代に通算3299勝、JRAでは1111勝。安藤勝己騎手は笠松時代にオグリキャップにまたがり、オグリの無類の強さを引...

ようこそいらっしゃいませ。 先週に引き続き関東地方は大雪に見舞われ、まだまだ寒さは和らぎそうにありませんが、競馬界は春のG1戦線に向けて、次第に盛り上がってきていますね。 日曜日の東京競馬場で行われる東京新聞杯は、安田記念制覇を狙う屈指のマイラーにとって、同じ1600mの舞台となるだけに、春の大...


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