きょうの蹄音 競馬にまつわるちょっといい話

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ドバイワールドCデーの日本馬登録状況が発表されました。3月30日にドバイのメイダン競馬場で行われるG1・5レース、G2・3レースに52頭がエントリーしています。

目玉はシーマクラシック(芝2410m)のジェンティルドンナですね。過去、01年ステイゴールド、06年ハーツクライが勝っています。10年のブエナビスタは惜しくも2着でした。日本馬ではないのですが、08年の勝ち馬サンクラシークはフジキセキのオーストラリア・シャトル時代の産駒でした。すべてサンデーサイレンスの血を引くサラブレッドたちです。日本の誇りのショーケースとして頑張っているんですね。

総額1000万ドルと世界一の高額賞金レース・ワールドCには、ローマンレジェンドやエイシンフラッシュなどが登録しました。エイシンフラッシュは昨年6着の雪辱を期すことになります。一昨年のチャンピオン・同期のヴィクトワールピサに続いてダービー馬の意地を見せてくれることでしょう。

注目はゴールデンシャヒーン(AW1200m)のロードカナロア。世界レベルに遠く及ばないと言われていた日本短距離界で香港スプリントを完勝して名誉復活させた馬です。過去7頭が挑戦し、最高でも4着というレースですが、再び世界をアッと言わせてくれないものでしょうか。

あと2ヶ月あまり、海の向こうからも目が離せません。

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