きょうの蹄音 競馬にまつわるちょっといい話

ようこそいらっしゃいませ。 今週日曜に迫った凱旋門賞は昨日時点で登録20頭です。明日には追加登録(登録料約1770万円)が締め切られ、同時に出馬登録が行われます。ここへ来て昨年G1を3連勝した歴戦の雄アルカジームが急遽出走表明するなど、地元のホースマンたちも混戦必至と見ているのか慌ただしさを増して...

ようこそいらっしゃいませ。 凱旋門賞のスタートが秒読みに入ってきました。史上稀に見る混戦模様となって、ブックメーカーの人気も斤量有利を買われているのでしょうか、3歳馬が上位を占めています。大手ウィリアムヒルはオークス、キングジョージを連勝したタグルーダを5.5倍の最上位にランク。日本のハープスター...

ようこそいらっしゃいませ。 今週はいよいよ秋のGⅠシリーズ第1戦のスプリンターズSが行われます。今年は12年ぶりに新潟競馬場でのGⅠ開催となり、春のスプリント王者コパノリチャードをはじめ、短距離のスペシャリストたちがエントリーしています。スプリントレースでは絶対的な強さを誇ったロードカナロアが引退...

ようこそいらっしゃいませ。 今週末は、フランスで凱旋門賞、国内では秋のG1シリーズ開幕を告げるスプリンターズステークスが行われます。今年は中山競馬場改修工事のため、新潟競馬場での開催です。 スプリンターズステークスの歴史は1967年に始まります。創設当時はハンディキャップレースで当時は4歳(現3...

ようこそいらっしゃいませ。 さあ、凱旋門賞です。1920年に創設された凱旋門賞は今年で93回目の歴史を数えます。2000年以前は、まだどこか遠い国のレースのような印象でした。2000年以降になってから日本馬の多くが出走、それと同時に遠い国の物語にも感じていた凱旋門賞がより身近に、そしてそれでいて高...

ようこそいらっしゃいませ。 凱旋門賞が終わりました。日本からはジャスタウェイ、ハープスター、ゴールドシップの三本の矢が出走。昨年の覇者トレヴも出走していたものの、トレヴは今年に入り3戦して全敗と不調だったことから、今年の凱旋門賞は20頭立ての混戦模様となりました。 いまだ欧州馬しか勝者としてその...

ようこそいらっしゃいませ。 先週日曜日は国内では秋のG1シリーズ開幕を告げるスプリンターズステークスが行われました。中山競馬場改修工事により、今年は新潟競馬場での開催となったスプリンターズステークスでゴール前は大激戦の末、勝ったのは直線一気で半馬身抜け出したスノードラゴンでした。鞍上は大野拓弥騎手...

ようこそいらっしゃいませ。 華やかな凱旋門賞ウィークエンドの裏側では様々な人間ドラマが渦巻いています。大一番前日にダニエルウィルデンシュタイン賞というG2レースが組まれています。このウィークエンドには3歳以上のマイルG1が存在しないため、カテゴリー中でもっとも格上になります。美術商としても有名なオ...

ようこそいらっしゃいませ。 凱旋門賞が終わるとヨーロッパ競馬は事実上のフィナーレ、ブリティシュチャンピオンズシリーズで盛り上がります。10ハロンのチャンピオンSを頂点にマイルのクイーンエリザベス2世Sなど世界的にも高名な伝統のレースが、アスコットとニューマーケットを舞台に繰り広げられます。今年のチ...

ようこそいらっしゃいませ。 今週から開催場が移り、東京・京都で競馬が始まります。開幕週から東京では中距離のスペシャリストたちが目指す天皇賞(秋)の前哨戦・毎日王冠が予定されています。JRAの数ある重賞競走の中でもG I 級の競走馬が集う非常にハイレベルなレースとなっています。 昨年2着に好走した...

ようこそいらっしゃいませ。 今週から舞台は東京、京都へと移して秋競馬はG1シリーズへと向かっていきます。今週は、土・日・月(祝)の3日開催です。日曜に東京で毎日王冠、月曜に京都で京都大賞典が組まれています。 毎日王冠といえば、1998年のレースを想い出します。 デビューから期待されていたサイレ...

ようこそいらっしゃいませ。 明日13日(祝)、盛岡競馬場では地方交流重賞のマイルチャンピオンシップ南部杯が行われます。昨年は中央のエスポワールシチーが優勝、3度目の同レース制覇を果たしました。 南部杯は今年で27回目の歴史を数えますが、2002年にトーホウエンペラーが勝って以降、地方馬は勝利から...

ようこそいらっしゃいませ。 日曜東京競馬場では全レース終了後、今年で6回目となる第6回全国ポニー競馬選手権「ジョッキーベイビーズ」の決勝大会が行われました。 出走馬は8頭。鞍上は全国各地で行われた予選を勝ち抜いたちびっ子少年少女たちです。この日の東京競馬場は晴天にも恵まれました。G1のファンファ...

ようこそいらっしゃいませ。 13日(月・祝)、盛岡競馬場では第27回マイルチャンピオンシップ南部杯が行われました。地方馬ナムラタイタンが久々に優勝馬に地方馬の名を刻むにも注目が集まりましたが、終わってみれば1番人気の中央馬ベストウォーリアが逃げるポアゾンブラックを捉えて優勝、最後は4馬身差をつけて...

ようこそいらっしゃいませ。 今週末のヨーロッパは2014年シーズンを締め括るチャンピオンズデー。マイル、10ハロン、牝馬限定12ハロンと3つのカテゴリーのG1レースを中心に、6ハロンのスプリント、2マイルの長距離G2など各分野で頂点を競う趣向です。ところが今年はマイルの絶対王者キングマン、10ハロ...

ようこそいらっしゃいませ。 10ハロンの英チャンピオンSからオーストラリアが消え、12ハロンのフィリーズ&メアズにタグルーダの姿がなく、8戦7勝で唯一の2着が非常にトリッキーなレースになった英2000ギニーだけというキングマンもさっさと引退してチャンピオンズデーの一方の看板クイーンエリザベス2世S...

ようこそいらっしゃいませ。 今週は牝馬クラシック最終戦となる秋華賞が京都競馬場で行われます。一冠目の桜花賞では父ディープインパクトの豪脚を受け継いだハープスターが後方から一気に17頭をゴボウ抜きし、桜の女王に輝きました。続くオークスでは二冠制覇に燃えるハープスターをクビ差凌ぎきったヌーヴォレコルト...

ようこそいらっしゃいませ。 土曜東京競馬場では府中牝馬ステークスが行われます。エリザベス女王杯へ向けての前哨戦になるわけですが、今年は13頭のメンバーが揃いました。 上半期の古馬牝馬路線を振り返ると、ジェンティルドンナがドバイでその名を轟かせれば、国内ではジェンティルドンナと同世代のヴィルシーナ...

ようこそいらっしゃいませ。 18日にオーストラリア・コーフィールド競馬場で豪G1コーフィールドカップが行われました。日本からはアドマイヤラクティが挑戦し、後方でレースを進め最後は直線一気の競馬で優勝。海外で初のG1タイトルを手にしました。この日、4歳馬のバンデも出走を予定していましたが直前で取り消...

ようこそいらっしゃいませ。 京都では牝馬クラシック最終章の秋華賞が行われました。オークス馬ヌーヴォレコルトが単勝1.5倍の圧倒的支持で迎えたレースは、直線馬場内からショウナンパンドラが先に抜け出し、ヌーヴォレコルトをクビ差振りきって優勝、初の重賞制覇とともに最後の一冠・秋華賞を手にしました。逃げた...

ようこそいらっしゃいませ。 先週日曜京都競馬場では2歳新馬戦にエピファネイアの半弟クローディオが登場し注目を集めました。エピファネイアはご存知、昨年の菊花賞馬で、菊花賞以外でも皐月賞2着、ダービー2着と昨年のクラシックを賑わせた馬です。今年春にはクイーンエリザベス2世カップにも挑戦。休養をはさみ、...

ようこそいらっしゃいませ。 早いものでヨーロッパでは平地シーズンはもう終幕間近です。日本では秋のG1シリーズが開幕したばかりでこれからが本番、ちょっと感覚に隔たりがあるのですが、向こうでは障害シーズンという新しい楽しみが待っています。競馬にお休みはあっても、ファンは一息入れる暇もないようです。 ...

ようこそいらっしゃいませ。 “ガリレオ産駒が走らないのは日本だけ”と書きましたが、実際にはどうなんでしょうか?ガリレオは種牡馬生活をスタートさせた2002年から5年間、オーストラリアにシャトルとして出かけています。クールモアの遠大な戦略もあったのでしょう。馬の質が上がり、競馬のレベルが高まればファ...

ようこそいらっしゃいませ。 先週の秋華賞に続き、3歳クラシック最後の一冠「菊花賞」が行われます。京都競馬場の芝3000mで行われ、3歳馬にとっては未知の領域のため、本当に強い馬が勝つと言われていますね。距離適性を重視する昨今の競馬では菊花賞へ向かわず、天皇賞(秋)を目指す馬も少なくありません。この...

ようこそいらっしゃいませ。 当協会では今月頭に会員の皆様とともにフランス・パリのロンシャン競馬場へと視察研修へ行ってきました。 昨年は、3月に砂漠の馬王国メイダン競馬場へ視察に行きドバイワールドカップデーを観戦。調教供覧と合わせて行われた朝食会のイベントブレックファストウィズザスターズにも参加し...

ようこそいらっしゃいませ。 京都競馬場でクラシック最終章・菊花賞が行われます。皐月賞馬、ダービー2着のイスラボニータは来週の天皇賞(秋)を選択したことで、今年の菊花賞はダービー馬ワンアンドオンリーが中心となってオッズが形成されています。 前日ではワンアンドオンリーが2.9倍で1番人気、神戸新聞杯...

ようこそいらっしゃいませ。 3歳クラシック最後の一冠・菊花賞が終わりました。勝利を手にしたのは3番人気のトーホウジャッカルでした。2着に4番人気のサウンズオブアース、3着は7番人気のゴールドアクターが入り、1番人気に支持されていたダービー馬ワンアンドオンリーは9着の結果でした。 勝ったトーホウジ...

ようこそいらっしゃいませ。 3歳クラシックが終わりました。牝馬路線はショウナンパンドラが夏の新潟から紫苑ステークスをステップに秋華賞を制覇。牡馬戦線はダービー週にデビューしたトーホウジャッカルが破格のレコードタイムで一気に頂点へとのぼりつめました。牝馬、牡馬ともに秋最後の一冠は春のクラシック未出走...

ようこそいらっしゃいませ。 今週はアメリカで競馬の祭典・ブリーダーズCが行われます。2日間に13カテゴリーのG1レースが一気に挙行され、その賞金総額は2450万ドル、日本円にして26億円超と大変なスケールです。それはさておき、ファンの関心は不振続きの北米競馬に新たなヒーロー・ヒロインが出現するかの...

ようこそいらっしゃいませ。 ブリーダーズCの話題をお届けしています。ダートはともあれ、芝のレースとなると欧州勢が大威張りですね。ここ10年、BCターフはアメリカ馬が2勝8敗、BCマイルはフランスの女帝ゴルディコヴァに3連覇を許すなど散々でしたが、この2年はワイズダンが反撃の連覇を決めました。しかし...

ようこそいらっしゃいませ。 今年のクラシック戦が幕を閉じ、今週はいよいよ3歳馬と古馬とが激突する天皇賞(秋)が予定されています。JRAのG1競走の中でも最も伝統と格式のあるレースで、今秋で150回目の節目を迎えます。春に開催される3200mの長距離レースに対し、秋は2000mと中距離戦線におけ...


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