きょうの蹄音 競馬にまつわるちょっといい話

ようこそいらっしゃいませ。 今週より2回中山、1回阪神の開幕です。阪神競馬場のメインは3歳重賞アーリントンカップです。唯一の重賞馬ミッキーアイルに人気が集中しそうです。 デビュー戦こそムキになってしまい力を出しきれずでしたが、2戦目で2着に5馬身差をつけ圧勝。京都のマイルを1分32秒3の2歳日本...

ようこそいらっしゃいませ。 1日(土)、阪神競馬場でアーリントンカップが行われました。レースはミッキーアイルがスタートから他馬を圧倒でした。向こう正面では後続を10馬身以上離し、4コーナーで隊列が凝縮するものの、直線で再び再加速。最後は3馬身半差をつけての圧勝でした。 4コーナーでの後続を引き寄...

ようこそいらっしゃいませ。 G1馬4頭を含む重賞馬14頭と豪華なメンバーが揃った今年の中山記念は、最内ラチ沿いから抜けだしたジャスタウェイがアルキメデスに3馬身半差をつけて完勝。4ヶ月ぶりのレースを制して、ドバイへ向けての弾みをつけました。 同じくドバイへ向けて出走していたトウケイヘイローは、ス...

ようこそいらっしゃいませ。 先週のWIN5は、阪神10Rで11番人気、小倉11Rで14番人気馬がそれぞれ勝利し、的中はわずか1票で去年10月6日以来となる2億円の払い戻しとなりました。払い戻し上限になったのはWIN5導入後これで5度目となり、2億6092-085-0円のキャリーオーバーとなりました...

ようこそいらっしゃいませ。 今月29日に開催されるドバイワールドCデーがまるで日本祭りみたいなことになっています。 賞金総額約10億円のドバイワールドCにはベルシャザール、ホッコウタルマエの両雄が、世界最高の高額賞金に挑みます。同約5億円のドバイシーマクラシックにはジェンティルドンナ、デニムアン...

ようこそいらっしゃいませ。 ドバイワールドCデーは日本祭りの予感が、そんな話をしていたら8頭目の招待馬が決まりました。G2ゴドルフィンマイルAW1600mのブライトラインです。レース名通りゴドルフィン勢が圧倒的に強いレースですが、日本からはメイダンに移った2010年にグロリアスノアが参戦して4着に...

ようこそいらっしゃいませ。 中山競馬場では一足早く春の訪れを告げる河津桜が咲き始めました。今週はクラシックへ向けて伝統の一戦弥生賞が行われます。 3着以内には皐月賞への優先出走権が与えられ、本番と同じ芝2000mのコースで行われるため、クラシック一冠目を狙う各陣営にとっては非常に重要なレースと言...

ようこそいらっしゃいませ。 土曜は中山と阪神でそれぞれ重賞レースが行われます。中山のメイン・オーシャンステークスは30日に行われる高松宮記念へ向けた前哨戦です。優勝馬には高松宮記念の優先出走権が与えられます。 昨年まで短距離路線はロードカナロアが王者に君臨し、国内スプリントG1・3連覇にマイルへ...

ようこそいらっしゃいませ。 土曜阪神競馬場では牝馬クラシック前哨戦、桜花賞トライアルのチューリップ賞が行われました。圧倒的人気を集めたハープスターは後方2頭目と先頭から離れた位置でレースを進め、直線大外から残り200mで先頭に立っての圧勝でした。最後の直線では遊びながら走っていて、それでいて上がり...

ようこそいらっしゃいませ。 今年の牡馬クラシックを占う注目された一戦・弥生賞は、1番人気に支持されたトゥザワールドがハナ差しのいで重賞初制覇、クラシックへ向けて前哨戦を勝利しました。 道中中団につけて大外を回り、4コーナーで進出、直線で一気に先頭に躍り出て後続を引き離したときはワンサイドかと思わ...

ようこそいらっしゃいませ。 今日は3月11日です。東日本大震災から3年が過ぎました。ふと気がつくと、以前と変わりなく競馬が毎週行われていますが、この日になるとあの3月、そして2011年の風景を思い出します。大震災で亡くなられた方々へ心からお悔やみ申し上げます。また、いまなお行方のわからない方々のご...

ようこそいらっしゃいませ。 先週のチューリップ賞を圧勝したハープスターが今秋の凱旋門賞への挑戦を表明しました。これを受けてブックメーカー最大手のウィリアムヒルはトレヴ、チキータに続いて3頭目にエントリーしています。ご承知にようにトレヴは昨年の凱旋門賞でオルフェーヴルを千切り捨てた近年最強の牝馬です...

ようこそいらっしゃいませ。 凱旋門賞挑戦を表明したハープスターの強敵は牝馬2頭、連覇を狙うトレヴと1勝馬ながら底が知れないチキータです。前者はモンジュー系モティヴェーター産駒であり、後者はモンジュー直仔と同系の血統の持ち主になります。そこが一点だけ気懸りだと昨日お話ししました。 ヨーロッパでは現...

ようこそいらっしゃいませ。 今週は4歳以上の牝馬によるハンディキャップ重賞のローレル競馬場賞中山牝馬Sが行われます。競走名にあるローレルパーク競馬場は、アメリカのメリーランド州に位置し、日本からもスピードシンボリやタケシバオーといった当時を代表する名馬が挑戦した国際G1レースを開催した場所でもあり...

ようこそいらっしゃいませ。 今週は中日新聞杯、阪神スプリングジャンプ、中山牝馬S、フィリーズレビューと4つの重賞が行われます。 土曜中京のメインには、中日新聞杯が組まれました。牡馬に混じり1頭牝馬のラキシスが出走してきました。ラキシスはディープインパクト×Storm Catの血統です。昨年キズナ...

ようこそいらっしゃいませ。 日曜阪神3Rでウオッカの初仔ボラーレがデビュー戦を迎え話題を集めています。ウオッカは2006年10月にデビュー。3戦目となった阪神ジュベナイルフィリーズを勝ち同世代牝馬の頂点に立つと、翌年は桜花賞2着からダービーへ向かい、クリフジ以来となる64年ぶり史上3頭目の牝馬によ...

ようこそいらっしゃいませ。 桜花賞トライアルのフィリーズレビューはベルカントが馬場最内をついて抜け出し優勝、ファンタジーステークスにつづいての2つ目の重賞タイトルを手にしました。 ベルカントは父サクラバクシンオー、母父ボストンハーバーでNorthern Dancer 4×5のクロスを持つ馬です。...

ようこそいらっしゃいませ。 先週中京競馬場で行われた昇竜ステークスは牝馬のコーリンベリーが先手を奪ってそのまま2馬身半差をつけ逃げ切りVとなりました。コーリンベリーは3歳牝馬で、ダート連勝でレースに挑むも当日は9番人気でのレースでした。これでコーリンベリーは3連勝、デビュー戦は芝1200mでのレー...

ようこそいらっしゃいませ。 昨日、関東地方では“春一番”が吹きました。本格的な春競馬本番はもうすぐそこに来ています。先週、フランスでは平地重賞の第1弾が行われています。障害レースは4月5日のグランドナショナルまでまだクライマックスが続きますが、ヨーロッパにも“春の風”が吹き始めています。 さて、...

ようこそいらっしゃいませ。 日本のホースマンも使うレースを世界の枠の中で考えるようになってきたのですね。昨日発表された春の香港国際競争の登録馬を見てスポット参戦ではなく国や地域を渡り歩く様子にそんな風な一種の感慨にふけりました。 オーストラリア人のマイケル・タバートさんの愛馬ハナズゴールは明日オ...

ようこそいらっしゃいませ。 本日の中山では、数多くの名牝を送り出してきた牝馬クラシックの登竜門フラワーCが行われます。過去の優勝馬にはダンスインザムードやシーザリオ、キストゥヘブンなどの名馬の名が並び、その後の桜花賞からオークスへと続く牝馬クラシックにおいても戴冠を果たすなど非常に注目度の高いレー...

ようこそいらっしゃいませ。 今週は金、土、日と3日間の開催です。土曜は阪神と中京での開催です。阪神のメインには皐月賞トライアルの若葉ステークスが組まれました。重賞ではないのですが、ハーツクライにヴィクトリー、ペルーサ、牝馬ではアドマイヤグルーヴと歴代には錚々たる優勝馬が名を連ねています。 若葉ス...

ようこそいらっしゃいませ。 阪神メインの阪神大賞典は今年の古馬中長距離戦線を占う上で重要な一戦となりそうです。オルフェーヴルが抜けた王座をめぐる闘いになるわけですが、ゴールドシップとサトノノブレス、バンデの4歳牡馬がどういうレースをするかに注目が集まっています。 振り返ればシンボリクリスエスが引...

ようこそいらっしゃいませ。 阪神競馬場で行われた阪神大賞典は、ゴールドシップが2着アドマイヤラクティに3馬身半差をつけての完勝でした。ゴールドシップは昨年につづいて阪神大賞典連覇です。 スタート直後に行きたがる仕草を見せ、かかり気味に先頭目がけて走りだしたときはどうなることかと思いましたが、逃げ...

ようこそいらっしゃいませ。 先週中山競馬場で行われた下総ステークス(ダート1800m)では、6番人気のグレートチャールズが人気馬を抑えて勝利しました。グレートチャールズの血統は父メジロベイリー×母メジロカールで生産者はメジロ牧場になります。 グレートチャールズの父メジロベイリーは未勝利戦を勝って...

ようこそいらっしゃいませ。 いよいよ今週末、ドバイカーニバルが開幕します。世界最高賞金のワールドCは日本から2頭が参戦しますが、ブックメーカーの人気(以下同じ)では、英ダービー馬ルーラーオブザワールドの評判が高いですね。次いで香港のミリタリーアタックが浮上しました。昨年のクイーンエリザベス2世Cで...

ようこそいらっしゃいませ。 ドバイワールドCを一口で言うと、芝馬が勝つレースだと考えて良いと思います。ナドアルシバからメイダンに移った過去4年、勝ち馬はすべて芝の重賞を勝っていた馬ばかりでした。と言っても世界が認める超一流馬というわけではなく、微妙にタペタ適性の影響もありそうです。2010年のグロ...

ようこそいらっしゃいませ。 今週から待ちに待った春のGIシリーズが開幕します。昨年までスプリント界の王座に君臨し、けん引してきたロードカナロアがGI 6連勝という偉業を残してターフを去り、空位となった王座をめぐり、今年は新たなスター候補生たちが集結しています。 前哨戦に位置付けられているシルクロ...

ようこそいらっしゃいませ。 今週末は海外でドバイワールドカップデーが開催され、国内でも春のG1へ向けての前哨戦・日経賞に毎日杯、中京競馬場では春のスプリント王決定戦・高松宮記念と充実した競馬づくしの週末となりそうです。 昨年当協会では会員他58名が参加しメイダン競馬場の視察を行いました。もともと...

ようこそいらっしゃいませ。 日本馬が国際舞台の場でその名を轟かせてくれました。29日(日本時間の29日深夜)、ドバイ・メイダン競馬場ではドバイワールドカップデーが行われました。日本からは8頭が参戦し、シーマクラシックとデューティフリーの2レースで優勝となりました。 ドバイシーマクラシックは、昨年...

ようこそいらっしゃいませ。 昨年まで短距離界を牽引してきたロードカナロアが引退し、今年の高松宮記念はどうなるのかとレースを見ていましたが、逃げた人気薄のエーシントップが直線50mまで先頭を駆け抜け見せ場をつくったこともあり、最後まで目が離せないスリリングなレース展開となりました。 空位の座を仕留...


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