きょうの蹄音 競馬にまつわるちょっといい話

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日本馬が国際舞台の場でその名を轟かせてくれました。29日(日本時間の29日深夜)、ドバイ・メイダン競馬場ではドバイワールドカップデーが行われました。日本からは8頭が参戦し、シーマクラシックとデューティフリーの2レースで優勝となりました。

ドバイシーマクラシックは、昨年2着だったジェンティルドンナが雪辱を果たしての優勝でした。道中は外に逸走した馬の影響を受けたり、直線では前がふさり行き場をうしなうなど、不利をはねのけての勝利でした。

ドバイデューティフリーはジャスタウェイの圧勝でした。後方からレースを進め直線半ばで先頭に立ってからはもうあとはジャスタウェイの独走でした。2着につけた差は6馬身1/4差。想像以上の強さでした。

他の日本馬の結果は以下のようなとおりです。ドバイワールドカップに出走したペルシャザールは11着、ホッコータルマエは16着。ドバイデューティーフリー出走のロゴタイプは6着、トウケイヘイローは7着。ドバイシーマクラシック出走のデニムアンドルビーは10着。ゴドルフィンマイル出走のブライトラインは5着。

ドバイワールドカップデーが終わり、日曜は中京競馬場で短距離王を決める高松宮記念が行われます。ストレイトガール、ハクサンムーン、レディオブオペラ、レッドオーヴァルと人気はつづいています。ロードカナロア引退で空位となった王座を手にするのはどの馬でしょうか。

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