きょうの蹄音 競馬にまつわるちょっといい話

ようこそいらっしゃいませ。 秋の開幕を告げるスプリンターズステークスは、ロードカナロアが大外枠からの発走も物ともせず、圧巻の走りで悲願のG1タイトルを手にしました。 不利とされる大外枠からの出走でスプリンターズSを優勝した馬となると、1997年のタイキシャトルまで遡らなければなりません。...

ようこそいらっしゃいませ。 凱旋門賞へ出走を予定していた昨年の覇者デインドリームが出走を回避することになったようです。調整を進めていたドイツのケルン競馬場で、馬伝染性貧血に感染した馬がいることが判明。デインドリーム自身は感染をまぬがれたものの、半径1.5キロ以内の馬の移動が3カ月間禁止となり出...

ようこそいらっしゃいませ。 秋G1シリーズ第1戦は、岩田康誠騎手騎乗のロードカナロアが直線で一気に豪快な差し脚を見せ、レコードタイムで初G1を獲得しました。 今週からは、東京競馬場・京都競馬場に場所を移します。東京では毎日王冠が。京都では京都大賞典が行われます。どちらも、秋のG1シリーズ...

ようこそいらっしゃいませ。 今週末のJRAは3日連続となります。土曜が2歳最初のG2レースデイリー杯2歳S、日曜が豪華メンバーが揃った天皇賞秋の前哨戦・毎日王冠、月曜祝日は古馬G2京都大賞典というプログラムです。日曜にはアメリカでトレイルブレイザーが出走、そしてパリ・ロンシャンではオルフェーヴ...

ようこそいらっしゃいませ。 3日間開催の初日はG2デイリー杯2歳Sがメインとなります。ここ2年はリディル、クラレント兄弟が連覇したレースです。母エリモピクシーの三男レッドアリオンは2着続きに泣いてこの一族ゆかりの重賞に間に合いませんでしたが、1分33秒6の高速決着となった前走の未勝利戦では33...

ようこそいらっしゃいませ。 アメリカ遠征中のトレイルブレイザーですが、ご存じのように昨日のサラトガ競馬場のG2アロヨセコマイルで武豊騎手を背に2着と順調なステップを刻みました。1分31秒95の高速決着で勝ったオブヴァイアスリーという馬はこういう馬場が大好きなようです。BCターフへの叩き台として...

ようこそいらっしゃいませ。 一夜あけると、悔しさよりは良い夢を見せてもらったと思い始めました。“神脚”としか言いようのない切れ味で抜け出してきた直線では“勝った”と誰もが心で叫んだことでしょう。(私は思わず声を上げてしまいましたが) が、持ち前の気性ゆえか、全力を使い果たして苦しがったの...

ようこそいらっしゃいませ。 オルフェーヴルの余韻が残る中、国内競馬に目を向けてみると秋競馬の前哨戦・毎日王冠では3歳馬カレンブラックヒルが古馬を一蹴し無傷の5連勝で主役に名乗りをあげました。3歳馬の毎日王冠制覇は1988年のオグリキャップ以来のようです。 父ダイワメジャーは3歳時に皐月賞...

ようこそいらっしゃいませ。 凱旋門賞で2着に惜敗したオルフェーヴルが本日10日、フランスから日本の地に帰国するようです。オルフェーヴルの次走については、有馬記念、あるいは順調であればジャパンカップとの報道も見受けられます。 ロンシャンの最後の直線で、それまで後方にいたオルフェーヴルが鮮や...

ようこそいらっしゃいませ。 今週は京都競馬場で牝馬三冠最終戦、秋華賞が行われますね。96年に創設された本競走は、今年で17回目を迎えます。注目のジェンティルドンナは、桜花賞・オークスと二冠を達成し、牝馬三冠に王手をかけています。 これまでに牝馬三冠を達成した馬はわずかに3頭のみ。86年メ...

ようこそいらっしゃいませ。 来週20日は世界が注目する無敗のフランケルの引退レース、チャンピオンSをメインにチャンピオンズデーが開催されます。早々とチケットが完売するなど大変な盛り上がりですが、特別な日を沸騰させるサプライズが発表されました。エリザベス女王陛下がご来臨されるのだそうです。 ...

ようこそいらっしゃいませ。 ジェンティルドンナがメジロラモーヌ、スティルインラブ、そして一昨年のアパパネに続き史上4頭目の偉業に挑みます。負けるシーンが想像できないほどの傑出した馬でも、思わぬことが起きるのが競馬ですから絶対視は禁物ですが、三冠達成の確率はかなり高いんだろうなと思っています。 ...

ようこそいらっしゃいませ。 先週京都競馬場ではジェンティルドンナが秋華賞を制し、メジロラモーヌ、スティルインラブ、アパパネにつづく史上4頭目の牝馬三冠に輝きました。 ジェンティルドンナの単勝は1.3倍。オークスでの圧勝、前哨戦のレース内容から豪快な勝ち方に期待したファンも多かったのではな...

ようこそいらっしゃいませ。 生まれ故郷の北海道安平町ノーザンファームで繋養生活を送っていたアドマイヤグルーヴが、亡くなったと発表されました。15日朝に突然倒れ、息を引き取ったようです。胸部には出血が確認されたとのことでした。 アドマイヤグルーヴは、女傑エアグルーヴの初仔で、大種牡馬サンデ...

ようこそいらっしゃいませ。 今週は京都競馬場でクラシック最終戦の菊花賞が行われますね。昨年は同レースを単勝オッズ1.4倍の圧倒的支持を得てオルフェーヴルが優勝し、三冠を達成、さらに同年暮れの有馬記念を3歳馬ながら見事制し、年度代表馬に選ばれました。 4歳となったオルフェーヴルは宝塚記念を...

ようこそいらっしゃいませ。 明日20日はヨーロッパ競馬の総決算・チャンピオンズデーがアスコット競馬場でエリザベス女王をお迎えして開催されます。2つのG1、クイーンエリザベス2世S、チャンピオンS、2つのG2、スプリント、フィリーズアンドメアーズ、1つのG3、ロングディスタンスと計5レースで各カ...

ようこそいらっしゃいませ。 今夜零時過ぎ、フランケルのラストランがスタートします。今世紀最大の競馬イベントといって良いのでしょうね。ナマ・フランケルを見ることができなかったのは残念ですが、この歴史的名馬と時代をともにできたのは嬉しいです。 レーシングポストの記事によるとgruelling...

ようこそいらっしゃいませ。 菊花賞当日の京都競馬場で行われる新馬戦は、ご存じのように“伝説の新馬戦”の尊称で特別視されています。2008年は1着アンライバルドが後の皐月賞馬に3着ブエナビスタは桜花賞とオークスの二冠を制し、4着スリーロールスは菊花賞と出走馬がクラシック4冠の凄さ。2着に泣いたリ...

ようこそいらっしゃいませ。 先週末、アイルランドのダンダーク競馬場で行われた一般戦で日本から移籍していたシャドウゲイトが勝ちました。おなじみの児玉敬厩舎に所属し、当地デビュー戦でした。 『ライト・アップ・ユア・ナイト』(あなたの夜を照らす)と名付けられたレースは格的には準重賞ですらないの...

ようこそいらっしゃいませ。 今年の3歳クラシックは、ジェンティルドンナが牝馬三冠達成、ゴールドシップが3コーナーからのロングスパートで淀の長編物語を駆け抜け皐月・菊の二冠を制し、幕が下りました。 ラップが緩むことのなかったレースを自ら3コーナーから仕掛け、後方での位置取りからいつの間にか...

ようこそいらっしゃいませ。 22日、JRAより2013年のG1レースなどの開催日程が発表されました。ダービー翌週からの新馬戦開始は来年も引き続き行われるも、夏の福島開催は今年よりも2週遅れて6月29日から開幕となり、代わりにダービー後、安田記念、エプソムカップと2週で締めくくられていた春の東京...

ようこそいらっしゃいませ。 秋のG1シリーズが一旦、京都競馬場から東京競馬場へ舞台を移し、今週は天皇賞(秋)が開催されますね。JRAのHPでも発表があったように、今年は天皇皇后両陛下がご来場されての天覧競馬となるようです。両陛下がご来場されるのは05年以来7年ぶり2度目。当時は松永幹夫騎手騎乗...

ようこそいらっしゃいませ。 土曜の阪神G2スワンS、日曜の東京G1天皇賞秋で3歳馬VS古馬の戦いがいよいよ本格化、熱を帯びてきます。 近年の3歳最高レベルにあったのは現5歳馬で異議なしです。JCがローズキングダム、有馬をヴィクトワールピサが制し、秋天はペルーサが目の覚めるような鬼脚で2着...

ようこそいらっしゃいませ。 マイル前後の距離では3歳馬のレベルが高いというお話をしました。それでは2000m~2400mの中長距離ではどうなんでしょうか?この距離に実績や適性があり伸びる素質を秘めるディープブリランテやワールドエースがリタイアしたのが問題を余計に分かりにくくさせています。 ...

ようこそいらっしゃいませ。 スワンSは日本馬でフランケルの唯一の戦友グランプリボスが内田騎手の鞭に応えて渾身の抜け出しを見せ鮮やかな復活劇、ロイヤルアスコットから始まった 連敗にピリオドを打ちました。 さて、今日の東京はクリストフ・スミヨン騎手が注目されます。この後はフランスに一時帰国し...

ようこそいらっしゃいませ。 天皇皇后両陛下が見守る中、行われた第146回天皇賞・秋は、2010年のダービー馬エイシンフラッシュが最内から33秒1の閃脚で、見事約2年5ヶ月ぶりの復活Vを成し遂げました。エイシンフラッシュのオーナー・平井豊光さんは当協会の会員で、本当に嬉しい勝利となりました。 ...

ようこそいらっしゃいませ。 秋華賞、菊花賞、天皇賞(秋)と3週つづいたG1レースは、1週はさんで、来週のエリザベス女王杯へとむかいます。さて今週は、東京でハンデ重賞のアルゼンチン共和国杯、京都ではダート重賞のみやこステークスが予定されています。 みやこステークスには、5連勝中の新星ローマ...


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