きょうの蹄音 競馬にまつわるちょっといい話

ようこそいらっしゃいませ。 土曜阪神競馬場での新馬戦でサングレアルが単勝1.6倍の圧倒的人気を集めて出走し、33秒3の上がりで完勝、デビュー戦を飾りました。サングレアルは、父ゼンノロブロイ×母ビワハイジでG1・6勝をあげたブエナビスタの半妹になります。 ブエナビスタは2歳10月の京都1800mで...

ようこそいらっしゃいませ。 ジャパンカップダートの名称で行われる最後のレースは、新たなるダート界のヒーロー、ベルシャザールを生み出し、その名の歴史に幕を下ろすことになりました。ベルシャザールは今年5歳でオルフェーヴルと同世代になります。新馬戦を芝1800mで勝利したあと、京都、中山、東京と走り、ク...

ようこそいらっしゃいませ。 今月16日に東京・ホテルニューオータニで行われます第4回有馬記念プレミアムレセプションパーティーの一般ファンの参加お申し込みを締め切らせていただきました。 第1回目の開催より多くのファンの方にもご参加いただいており、今年もたくさんの競馬ファンからのご応募をいただきまし...

ようこそいらっしゃいませ。 今週日曜は香港国際競走デー。1200m、1600m、2000m、2400mと2ハロン刻みの4つの根幹距離でG1レースを一日のうちに挙行します。非常に分かりやすいチャンピオン決定システムですね。 ざっと登録メンバーを見渡して、1600nの香港マイルがとても魅力的に写りま...

ようこそいらっしゃいませ。 香港国際競走の話題をお届けしています。香港のレースでは香港名という漢字の馬名が当てられます。ちなみにロードカナロワは『龍王』。どこから連想されたネーミングか良く分からないのですが、格好良く強そうで彼にはピッタリの馬名、という気もします。 さてカナロア、香港スプリント連...

ようこそいらっしゃいませ。 今週はいよいよ2歳女王決定戦の阪神ジュベナイルフィリーズが予定されています。 1949年に関西地区の3歳(現2歳)チャンピオンの決定戦として当初は芝1200mで創設されました。その後、距離延長や混合競走、外国産馬にも門戸が開放されるなど変更を繰り返し、現在の牝馬限定の...

ようこそいらっしゃいませ。 土曜阪神競馬場では朝日チャレンジカップが行われます。今年で64回目で創設は1950年と歴史は古く、設立当初はチャレンジカップの名で行われ、1953年に朝日新聞社からの優勝杯寄贈を受け朝日チャレンジカップに名を変えました。 4回目から今年64回まで「朝日チャレンジカップ...

ようこそいらっしゃいませ。 土曜日、阪神競馬場で行われた朝日チャレンジカップは外国人騎手のワン・トゥー・スリーの決着でした。 前走1600万条件を勝ったばかりのアルキメデスを勝利に導いたのは短期免許で来日中のミカエル・バルザローナ騎手でした。バルザローナ騎手はフランス出身の騎手で、10代から頭角...

ようこそいらっしゃいませ。 8日(日)、香港シャティン競馬場で香港スプリントが行われ、ロードカナロアが昨年に続く連覇を達成しました。層の厚い香港スプリントの舞台で連覇だけでも凄いことですが、レース内容が圧巻で最後は後続を5馬身ちぎっての圧勝でした。ラストランで、さらに桁違いの強さを魅せて現役を終え...

ようこそいらっしゃいませ。 1991年の有馬記念。中山競馬場につめかけた12万人の観衆は、その結末に沈黙し、そして度肝を抜かされました。 ファン投票1位のメジロマックイーンが圧倒的1番人気に支持され、ナイスネイチャ、プレクラスニーとつづいた中、ゴールを先頭でさらにレコードタイムで駆け抜けた馬は1...

ようこそいらっしゃいませ。 日曜の香港シャティン競馬場、4つのG1レースを一挙に行う香港国際競走で今年の北半球のビッグレースは、我がホームグランドの有馬記念を残すのみとなりました。1年が経つのは本当に早いものですね。 さて、香港スプリントのロードカナロア、強かったですね。直線に向いて抜け出すと後...

ようこそいらっしゃいませ。 香港国際競走はロードカナロアの連覇ばかりが話題ですが、香港C2着のトウケイヘイローも持ち味を存分に生かしました。2着の結果は残念ですが相手を考えれば大健闘です。ラビット(ペースメーカー)でもなければこんな大逃げを打つ馬は向こうには余りいません。手練れの外国人ジョッキーも...

ようこそいらっしゃいませ。 今週は中山競馬場で2歳王者を決定する朝日杯フューチュリティSが実施予定です。暮れの中山競馬を盛り上げ、長く親しまれてきた本競走ですが、2歳重賞体系の見直しにより、来年からは阪神競馬場に舞台を移すことになりました。 中山コースで開催されるのが最後となりますが、最後に相応...

ようこそいらっしゃいませ。 当協会が主催で開催する競馬の祭典「第4回有馬記念プレミアムレセプションパーティー」が来週月曜日に迫ってまいりました。 当協会では、その年に世の中の人々に感動を与え元気づけた個人・団体へ『FUN OF THE YEAR』を顕彰しています。2010年は、NHK土曜ドラマ「...

ようこそいらっしゃいませ。 土曜中京競馬場で行われた愛知杯は、上位3頭すべてに二桁人気の馬が入る波乱の決着となりました。 勝ったのはゴールドアリュール産駒の4歳牝馬フーラブライドです。500万下、1000万下と連勝して挑んだレースでした。母フーラブライドは、これまで7頭の産駒を産んでいますが、重...

ようこそいらっしゃいませ。 中山競馬場での最後の開催となる朝日杯フューチュリティSは、アジアエクスプレスがダート2戦2勝、初の芝コースもものともせずに無敗のまま3連勝で王者にのぼりつめました。 アジアエクスプレスの父ヘニーヒューズは、来春より優駿スタリオンステーションで供用になる馬です。ヘニーヒ...

ようこそいらっしゃいませ。 昨夜の有馬記念プレミアムレセプションパーティーに多数の皆さまのご来場いただきありがとうございました。出走予定馬の馬主の皆さまをはじめ、会員の皆さま、JRA(中山競馬場)、馬主協会、調教師、騎手など競馬関係者の皆さま、ご協賛いただいたアウディジャパン様、運営スタッフなど多...

ようこそいらっしゃいませ。 一昨日の有馬記念プレミアムレセプションパーティー、出走馬の馬主さん、調教師さん、ジョッキーなど関係者、たくさんのファンの皆様にお出かけいただき、お陰様で大盛況でした。ありがとうございます。騎手を中心としたファンの皆様との交流も和気あいあいのうちに進み、とても良い雰囲気で...

ようこそいらっしゃいませ。 中山最後となる第65回朝日杯フューチュリティSはライアン・ムーア騎手のアジアエクスプレスが快勝しました。外国人騎手による勝利はこれで4年連続です。ヨーロッパがシーズンオフに入るこの時期は彼らの騎乗が増え、自然と外国人騎手優位の流れができるのでしょうね。いわゆるマル外、外...

ようこそいらっしゃいませ。 いよいよ2013年の競馬も大詰め。今週は年末最大の競馬の祭典「有馬記念」が行われます。今回で第58回を数え、これまでに幾多の名馬たちによる名勝負が繰り広げられ、歴史に残るレースを見せてくれた有馬記念。 今年の競馬を締めくくるに相応しいドリームホースたちが集結します。今...

ようこそいらっしゃいませ。 土曜中山競馬場では中山大障害が行われます。大竹柵、大土塁、大生垣の三大障害を含めた距離4100mの大障害特別競走として戦前にスタートし、中山競馬場の風物詩として愛され続けているレースです。 2011年、逃げ切りを図るディアマジェスティをゴール直前で交わして初のG1を手...

ようこそいらっしゃいませ。 いよいよ中央競馬も大詰めに迫りました。今日は中山競馬場で暮れの祭典、有馬記念が行われます。ラストランとなるオルフェーヴルは3枠6番となりました。 前日の最終オッズが発表されました。オルフェーヴルが1.8倍、ゴールドシップが4.3倍。以下アドマイヤラクティが14.3倍、...

ようこそいらっしゃいませ。 オルフェーヴルの現役生活に幕が降りました。最後のレースとなった有馬記念は、4コーナー手前で前を走るゴールドシップを置き去りにして先頭へ立ち、直線では後続を突き放す一方的なレースで、終わってみれば2着のウインバリアシオンとは8馬身差をつけての有終の美でした。 オルフェー...

ようこそいらっしゃいませ。 2013年の中央競馬全日程が終了しました。開催日数288日の売上は2兆4049-03351-3200円で、前年比100.4%とわずかですがプラスとなりました。 平地G1に限って売上を見ると、先日の有馬記念ではファン投票上位馬の多くが回避する中、中山競馬場には入場者数前...

ようこそいらっしゃいませ。 世界のどれくらいの国で競馬が行われているかというと外国馬出走の壁がなく賞金、レースの質が担保されているいわゆるパート1国が日本も含めて16カ国、その下のパート2が9カ国、パート3が16カ国でおよそ41カ国が国際的に認知されている競馬開催国になります。パート1国のサラブレ...

ようこそいらっしゃいませ。 牝馬優勢の中で朝日杯フューチュリティSは外国産馬へニーヒューズ産駒アジアエクスプレスが一矢を報いました。しかし血統的にはマイルあたりが良さそうで、クラシックとなるとちょっとどうかな?の印象です。 牝馬勢は相変わらず意気軒昂で評判馬が目白押しです。正月競馬の京都・福寿草...

ようこそいらっしゃいませ。 2013年も残すところ数日となりました。来年の東西金杯までしばらくの間、中央競馬はお休みです。戦士たちのつかの間の休息といったところでしょうか。 先日JRAのホームページにて2013年度の各種リーディングが発表されました。その中で気になるのはやはり競走馬部門でしょう。...

ようこそいらっしゃいませ。 暮れのグランプリ有馬記念が終わると、日本の競馬は年末ダートの祭典・東京大賞典へと向かいます。 今月初めに行われたジャパンカップダートで頂点に立ったベルシャザールは、いったん放牧へ出されたあとフェブラリーステークスへ直行することになり、JRAからはジャパンカップダート2...

ようこそいらっしゃいませ。 29日、大井競馬場ではダートの祭典、東京大賞典が行われます。交流重賞が、2006年以降はブルーコンコルド、ヴァーミリアン、カネヒキリ、サクセスブロッケン、スマートファルコン、ローマンレジェンドと中央勢の制覇が続いています。 強豪揃いの中で一矢報いたのが2004年、20...

ようこそいらっしゃいませ。 大井競馬場で行われた第59回東京大賞典は、ホッコータルマエがワンダーアキュート、ニホンピロアワーズとの競り合いを制して4つ目のG1タイトルを手にしました。ホッコータルマエのオーナー矢部幸一氏が11月27日に亡くなり、4日後に挑んだジャパンカップダートではペルシャザールの...

ようこそいらっしゃいませ。 2013年も大晦日を迎えました。今年1年、皆さまにとりどんな年だったでしょうか。競馬界を振り返れば話題多き1年だったように思います。 1月5日にスタートを切った中央競馬は、タッチミーノット、ダノンシャークの東西金杯制覇から始まり、フェブラリーステークスではジャパンダー...


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