きょうの蹄音 競馬にまつわるちょっといい話
ようこそいらっしゃいませ。 競馬は今週から舞台を東京、京都、新潟に移します。東京では毎日王冠、京都では京都大賞典にデイリー杯2歳Sが行われます。いずれも秋の古馬G1戦線、2歳戦線を占う重要な一戦です。 毎日王冠には、3歳馬コディーノに、昨年天皇賞(秋)を制したエイシンフラッシュ、安田記念2着のシ...
ようこそいらっしゃいませ。 オルフェーヴル、キズナともに順調に調教を積まれ、絶好調で世界の頂点・凱旋門賞に臨めそうですね。ここまで辛抱を重ねられた馬主、調教師、騎手、スタッフの皆さんに心から敬意を表したいと思います。競馬なのですから勝つに越したことはないのですが、勝ち負けを超えた何かもあるのだと思...
ようこそいらっしゃいませ。 いよいよ日曜に迫った今年の凱旋門賞、多士済々の顔ぶれで小頭数には収まりそうにもありません。現時点での登録馬は23頭、空模様や馬場状態を見ながら回避する馬も出るでしょうが、いずれにせよ多頭数がひしめき合うハードな競馬になります。 この点で注目されるのはキズナと武豊騎手。...
ようこそいらっしゃいませ。 秋のG1開幕戦のスプリンターズSでは、短距離王者のロードカナロア号がその実力を発揮し、セントウルSでの借りを返す形となりました。今週の東京競馬場では毎日王冠が、京都競馬場ではデイリー杯2歳S・京都大賞典がそれぞれ予定されています。どちらも、今後の秋G1戦線の展開を見据え...
ようこそいらっしゃいませ。 今週日曜日に行われる凱旋門賞の公開ゲート番抽選会が昨日行われ、オルフェーヴルは8番枠、キズナは11番枠からの発走に決まりました。 昨年の欧州最優秀3歳牝馬で先月行われた愛チャンピオンSの優勝馬ザフューグが出走を取りやめ、昨年と同じ18頭でのレースとなりました。 凱旋...
ようこそいらっしゃいませ。 今日は凱旋門賞です。オルフェーヴルが直線で抜け出しゴール直前まで先頭を走り抜けたあの日から1年。日本だけでなく世界の競馬史に歴史が刻まれる日が訪れました。キズナの父ディープインパクトが多くの期待を背負い同じ舞台を走り抜けてから7年の歳月になります。 欧州最強馬の一角ノ...
ようこそいらっしゃいませ。 第92回凱旋門賞が終わりました。 昨年ゴール前でよれて2着に終わったオルフェーヴルが、今年は世界に神脚を魅せその名を歴史に刻む姿をどこか胸の内で当然の出来事のように想像していただけに、最後の直線でフランスのトレヴが先頭でゴールしたときは、言葉にならない感情と熱いものが...
ようこそいらっしゃいませ。 凱旋門賞から2日が経過しました。しかし時が経過しても今年の凱旋門賞は結果は、どこかで重くのしかかりつづける、そんな想いがします。オルフェーヴルならといった期待と自信もありました。いつの日か日本馬がその重い扉を開いてくれるでしょう。 オルフェーヴルの次走は有馬記念になる...
ようこそいらっしゃいませ。 戦争を知らないので軽々なことは言えませんが、敗戦というのは、きっとこんな気分なのでしょうね。圧倒的な力に有無を言わさずねじ伏せられて、しばらくは立ち上がる気力も湧いてこない、多くの日本ホースマンが脱力感に襲われた凱旋門賞でした。 それにしても420キロ台と推定される小...
ようこそいらっしゃいませ。 レーシングポスト電子版がオルフェーヴルに関して、有馬記念がスワンソングの舞台になると報じています。スワンソングとは直訳すれば白鳥の歌ということですが、死ぬ間際の白鳥は生涯最高の美しい声で歌うと信じられ、芸術の世界では最後の作品や演奏の喩えに使われます。日本マスコミが良く...
ようこそいらっしゃいませ。 いよいよ今週は秋のG1シリーズ第2弾の秋華賞が京都競馬場 芝2,000mで実施予定です。秋華賞と聞くと「すっかり秋だなぁ」と思うのは私だけでしょうか。 桜花賞優勝馬のアユサンは脚部不安で休養に入り、2着馬のレッドオーヴァルは秋華賞に登録せず。トライアルレースのローズS...
ようこそいらっしゃいませ。 今週は、土・日・月(祝)と3日開催です。土曜の東京競馬場では東京ハイジャンプ、日曜の京都競馬場では牝馬クラシック最終章の秋華賞、月曜の東京競馬場ではエリザベス女王杯の前哨戦府中牝馬ステークスが行われます。盛岡競馬場では、14日にマイルチャンピオンシップ南部杯が開催されま...
ようこそいらっしゃいませ。 今日は京都競馬場で秋華賞が行われます。デニムアンドルビー、スマートレイアー、メイショウマンボが上位3頭で支持を集めています。 人気のデニムアンドルビーは、オークスで1番人気に支持されるも後方からの競馬でメイショウマンボを捉えきれず3着に終わります。近親にトゥザヴィクト...
ようこそいらっしゃいませ。 牝馬クラシック最後の一冠・秋華賞は、メイショウマンボがオークス馬の実力を魅せて優勝、牝馬二冠を達成しました。中団でレースを進め、末脚勝負となった直線でも1頭抜け出しての勝利で、この世代ではひとつ上であることを証明しました。 2着以下は接戦となりました。人気を集めていた...
ようこそいらっしゃいませ。 盛岡競馬場で行われたマイルチャンピオンシップ南部杯は逃げたエスポワールシチーがそのまま後続を突き放して去年に続く連覇を達成しました。このレースには今年に入って5連勝と勢いにのるホッコータルマエも出走していましたが、エスポワールシチーを捉えることができずに2着に終わりまし...
ようこそいらっしゃいませ。 日本の秋競馬はこれからは本番ですが、欧州競馬は大詰めです。今週土曜のチャンピオンズデーが事実上のオオトリですね。2000mのチャンピオンS、マイルのクイーンエリザベス2世S、この伝統の二大レースを中心にアスコットが燃えます。一昨年、昨年はフランケルという歴史的大スターが...
ようこそいらっしゃいませ。 ヨーロッパはシーズン締めくくりの大一番、英チャンピオンSが土曜に行われます。焦点は古豪シリュスデゼーグルの復活なるかでしょうか。一昨年はこのレースを制し古馬チャンピオンに輝きました。昨年もフランケルの2着と貫禄を示しました。せん馬に厳しいフランスのお国柄もあって凱旋門賞...
ようこそいらっしゃいませ。 今週は牡馬クラシックの最終戦、菊花賞が行われます。この最終戦はどの馬にとっても経験のない長丁場となる3000m。最も強い馬が勝つと言われ、3000mの長い道のりを集中力を切らさず走り切る強い精神力と豊富なスタミナが必要なため、春シーズンに出世できなかったステイヤータイプ...
ようこそいらっしゃいませ。 トップページに掲載いたしましたとおり、12月16日(月)に東京・ホテルニューオータニ 鶴の間にて今年で4回目となる「有馬記念プレミアムレセプションパーティー」を開催いたします。 2010年に1回目の有馬記念プレミアムレセプションパーティーを開催して以降、出走馬の馬主や...
ようこそいらっしゃいませ。 今日は菊花賞です。あいにくの雨模様となりました。 先週行われた秋華賞では、オークス馬メイショウマンボが優勝し、春の実績をそのまま秋にもつなげました。果たして牡馬戦線はどうでしょうか? 皐月賞馬ロゴタイプ、ダービー馬キズナが不在の中、ともに2着だったエピファネイアが単...
ようこそいらっしゃいませ。 牡馬クラシック最後の一冠・菊花賞は、断然の1番人気に支持されたエピファネイアが優勝し、春のクラシックでいずれも2着だった雪辱を晴らしました。 春はレース中に掛かるなどして力を持てあましていたエピファネイアでしたが、菊花賞では道中3番手で折り合い、直線で先頭へ立ち、2着...
ようこそいらっしゃいませ。 昨日、JRAより2014年の開催重賞日程が発表されました。 すでに報じられているとおり、創設以来64年にわたり中山競馬場で行われてきた朝日杯フューチュリティSは来年から阪神競馬場へ移動することになりました。かわりにそれまで阪神競馬場で行われていたラジオNIKKEI杯2...
ようこそいらっしゃいませ。 今年もっとも話題に上ったホースマンと言えば、カタールのジョアン殿下ということになります。凱旋門賞直前にトレヴを10億円のトレードマネーで購入、彼女は歴史的な強さで世界の頂点を極めました。怪我で実現しませんでしたが、殿下は彼女のためにランフランコ・デットーリ騎手と専属契約...
ようこそいらっしゃいませ。 月が替わるとヨーロッパではカルティエ賞の選考が始まります。欧州重賞レースのポイント、記者投票、ファン投票の3本柱で各カテゴリーの優秀馬、年度代表馬が選ばれます。1991年に発足した顕彰制度、年度代表馬の顔ぶれは、さすがに目の眩むような名馬のオンパレードです。とくに近年は...
ようこそいらっしゃいませ。 今週は東京競馬場で古馬G1伝統の一戦、天皇賞(秋)が行われます。昨年は、7年ぶりに天皇皇后両陛下が東京競馬場へ行幸啓され、天皇賞(秋)をご覧になりました。優勝馬エイシフラッシュ騎乗のM・デムーロ騎手がウイニングランの後、下馬し、天皇皇后両陛下へひざまずき、最敬礼をしたの...
ようこそいらっしゃいませ。 土曜京都競馬場では、スワンステークスが行われます。スプリンターズステークスとマイルチャンピオンシップの谷間のレースで距離も1400mということもあり、スプリンターとマイラーが入り混じったメンバー構成で行われる、異種格闘技戦のようなレースです。 人気馬を横目に二桁人気の...
ようこそいらっしゃいませ。 心配された天気ですが台風もそれ、晴天となりました。本日は東京競馬場で天皇賞(秋)が行われます。ジェンティルドンナが1番人気、ついでトウケイヘイロー、エイシンフラッシュと続いています。 女傑エアグルーヴが前年の覇者バブルガムフェローとの叩き合いを制して制覇したのが199...
ようこそいらっしゃいませ。 今年の天皇賞(秋)は、5番人気の伏兵ジャスタウェイが中団からレースを進め、最後の直線では後続に4馬身差をつける走りで優勝しました。ジャスタウェイは、エプソムカップ、関屋記念、毎日王冠と2着つづきからの戴冠になりました。ジャスタウェイの父はハーツクライになります。ハーツク...
ようこそいらっしゃいませ。 1990年の皐月賞馬ハクタイセイが亡くなりました。ハクタイセイの父はハイセイコーで大井から無敗で中央へ移籍し、競馬ブームを生んだ国民的アイドルホースです。そのハイセイコーは、弥生賞、スプリンターズステークス、皐月賞、NHK杯と無敗で制し、ダービーへと向かいます。 ダー...
ようこそいらっしゃいませ。 北半球の競馬が大詰めを迎えています。ヨーロッパはほぼ終幕、障害シーズンへ突入します。日本のオータムシリーズ、香港の国際競走デー、そして今週アメリカのブリーダーズカップ、長いようで短かった2013年のフィナーレです。 ブリーダーズCは1984年の創設で今年30年目です。...