きょうの蹄音競馬にまつわるちょっといい話

2013.10.3

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いよいよ日曜に迫った今年の凱旋門賞、多士済々の顔ぶれで小頭数には収まりそうにもありません。現時点での登録馬は23頭、空模様や馬場状態を見ながら回避する馬も出るでしょうが、いずれにせよ多頭数がひしめき合うハードな競馬になります。

この点で注目されるのはキズナと武豊騎手。前哨戦ニエル賞は10頭立てでスンナリの流れ、そこを直線大外から差し切ったのですが、本番で同じような芸当を見せるのは至難の技でしょう。四角ではインの馬場の良いコースを狙って各馬が殺到、失格馬や降着馬が出るのも珍しくない激戦が展開されます。ニエル賞組ではむしろ内から2着に突っ込んだムーア騎手とルーラーオブザワールドの方が本番仕様のレースでした。

武豊騎手の凱旋門賞は6度目の騎乗になります。最高着順は2001年にフランス馬サガシティで3着でした。ロンシャンのコースを熟知していると言えるでしょう。ぜひ武豊の集大成と誇れるようなレースを見せてください。

オルフェーヴルとスミヨン騎手も準備万端なようです。シャンティイでの最終追い切りも抜群の手応えと聞きます。稀代の癖馬が完成の域に近づいているのでしょうか。昨年の2着を単なるプロセスと笑い飛ばせるような素晴らしい結果を届けて欲しいものです。