きょうの蹄音競馬にまつわるちょっといい話

2013.10.26

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土曜京都競馬場では、スワンステークスが行われます。スプリンターズステークスとマイルチャンピオンシップの谷間のレースで距離も1400mということもあり、スプリンターとマイラーが入り混じったメンバー構成で行われる、異種格闘技戦のようなレースです。

人気馬を横目に二桁人気の馬が激走することも多く、過去には11番人気のギャラントアローがマイペースに持ち込んで逃げ切ったり、安田記念馬オレハマッテルゼを抑えて優勝したプリサイスマシーンは14番人気、キンシャサノキセキの2着に入ったアーリーロブストは当時3歳馬で16番人気に支持されていた馬でした。

人気薄の馬で思い出深いのは2005年に優勝したコスモサンビームです。このレースでは11番人気の低評価でしたが、実力がなかったわけではなく、2歳時は朝日杯FSを制し、3歳時には、皐月賞4着、NHKマイルカップはキングカメハメハの2着に入るなど活躍をしていた馬でした。

しかしダービーのレース後に骨折。再起不能まで言われる重症で1年以上の長期休養を余儀なくされます。復帰後、迎えた4戦目がこのスワンステークスでした。コスモサンビームは低評価の中、中団から伸びて勝利を飾ったのです。

今年の出走馬も、スプリンターズステークス組にマイル路線を歩んできた馬にと、スプリンターとマイラーががっぷり四つに組んだメンバー構成になりました。激しいレースが期待できそうです。