きょうの蹄音競馬にまつわるちょっといい話

2013.10.28

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今年の天皇賞(秋)は、5番人気の伏兵ジャスタウェイが中団からレースを進め、最後の直線では後続に4馬身差をつける走りで優勝しました。ジャスタウェイは、エプソムカップ、関屋記念、毎日王冠と2着つづきからの戴冠になりました。ジャスタウェイの父はハーツクライになります。ハーツクライ産駒のG1出走は、これまでウインバリアシオンのダービー、菊花賞いずれも2着が最高でした。今回のジャスタウェイの勝利は、ハーツクライ産駒にとり初のG1タイトルとなりました。

1番人気に支持されたジェンティルドンナは2着でした。先手を奪ったトウケイヘイローの後ろ2番手を追走してのレースでしたが、坂を上がってから伸び切れずでした。逃げたトウケイヘイローは直線で後退しての10着でしたから、ペースも速かったこともあったのでしょう。休み明けでのレースでしたから、次走では今回とは違った走りを魅せてくれるでしょう。

3着にはエイシンフラッシュが入りました。直線では前が開かず、行き場を失ってからの巻き返しでした。次走にはジャパンカップか香港国際競走の話が出ています。次の走りにもぜひ期待したいと思います。

それにしても今年の天皇賞(秋)は、ジャスタウェイの強さが光ったレースでした。父ハーツクライは2005年のジャパンCで、直線で馬群を切り裂き矢のような末脚でアルカセットの2着に入る走りを披露しました。ジャスタウェイは4走つづけての最速上がりタイムです。今年の天皇賞(秋)のジャスタウェイの走りは、偉大なる父の面影を感じさせてくれた走りでもありました。