きょうの蹄音 競馬にまつわるちょっといい話

王者の貫禄か、下剋上か

ようこそいらっしゃいませ。 先週の高松宮記念(GI)では、デビュー16年目で初のGIタイトルを手にした丸田恭介騎手の男泣きや、ドバイワールドカップデーの日本馬5勝の大活躍など、ドラマに溢れた週末となりました。 今週は、阪神競馬場で春の中距離GI・大阪杯が行われます。昨年の年度代表馬に輝い...

年度代表馬出陣

4月3日は、石橋脩 騎手の誕生日です。誕生日おめでとうございます! ようこそいらっしゃいませ。 日曜は、阪神競馬場で古馬中距離G1・大阪杯が行われます。創設は1957年で、ハンデキャップ重賞としてスタートし、「サンケイ大阪杯」「産経大阪杯」と改称され、2017年より現在の「大阪杯」となりG1...

レース回顧:ダービー卿チャレンジトロフィー

4月4日は、林徹 調教師の誕生日です。誕生日おめでとうございます! 第54回ダービー卿チャレンジトロフィー(GIII)中山競馬場 芝1600m4月2日(土)、中山競馬場で行われた第54回ダービー卿チャレンジトロフィー(GIII・芝1600m、馬場:良)は、11番人気タイムトゥヘヴン(牡4)が後方2...

レース回顧:大阪杯

4月5日は、渡邊薫彦 調教師の誕生日です。誕生日おめでとうございます! 第66回大阪杯(GI)阪神競馬場 芝2000m4月3日(日)、阪神競馬場で行われた第66回大阪杯(GI・芝2000m、馬場:良)は、8番人気ポタジェ(牡5)が好位追走から直線での叩き合いを制して優勝。重賞、G1ともに初制覇を飾...

歌人“京雅”さんからの和歌(沓冠) 大阪杯

4月7日は、木幡初也 騎手、斎藤誠 調教師の誕生日です。誕生日おめでとうございます! 先週は春の中距離王決定戦・大阪杯(GI)が行われました。圧倒的な一番人気に支持されたエフフォーリアがもがく中、先団から抜け出したのは重賞馬ルージュバックを姉に持つポタジェでした。覆面歌人の京雅さんからは、この中山...

初夏の愉しみ

ようこそいらっしゃいませ。 今週の桜花賞を皮切りに、日本では“競馬の華”クラシックシーズンに突入します。ファンには居ても立ってもいられないワクワクドキドキの季節がやって来ます。競馬の母国イギリスは、冬の間ファンを楽しませて来た障害シーズンを締めくくる、最後にして最大の大一番「グランドナショナル...

牝馬クラシック第1弾・桜花賞

ようこそいらっしゃいませ。 桜満開のこの時期に、牝馬クラシック第1弾・桜花賞(GI)が行われます。ご存じの通り、クラシックとは、牝馬が「桜花賞」「優駿牝馬(オークス)」「秋華賞」、牡牝混合が「皐月賞」「東京優駿(日本ダービー)」「菊花賞」のそれぞれ3競走で構成されており、3歳馬限定のレース、つ...

桜、混戦模様

4月10日は、松永幹夫 調教師の誕生日です。誕生日おめでとうございます! ようこそいらっしゃいませ。 日曜は阪神競馬場で桜花賞が行われます。今年の3歳クラシック開幕で、牝馬一冠目を競います。 桜花賞の創設は1939年で、イギリスの1000ギニーに範をとり最もスピードのある優秀な牝馬の選...

レース回顧:ニュージーランドトロフィー・阪神牝馬ステークス

第40回ニュージーランドトロフィー(GII)中山競馬場 芝1600m4月9日(土)、中山競馬場で行われた第40回ニュージーランドトロフィー(GII・芝1600m、馬場:良)は、3番人気ジャングロ(牡3)が逃げ切って優勝。重賞初制覇を飾りました。2着にはアタマ差で1番人気マテンロウオリオン(牡3)、3...

レース回顧:桜花賞

4月12日は、鮫島一歩 調教師の誕生日です。誕生日おめでとうございます! 第82回桜花賞(GI)阪神競馬場 芝1600m4月10日(日)、阪神競馬場で行われた第82回桜花賞(GI・芝1600m、馬場:良)は、7番人気スターズオンアース(牝3)が中団追走から直線馬群を割いてゴール直前差し切り優勝。重...

歌人“京雅”さんからの和歌(沓冠)  桜花賞

4月14日は、国枝栄 調教師の誕生日です。誕生日おめでとうございます! 先週は牝馬クラシック初戦の桜花賞(GI)が行われました。満開の桜の下、とはいきませんでしたが、桜がやや残る中で行われた少女たちの戦いを制したのは、重賞であと一歩が続いていたスターズオンアース。覆面歌人の京雅さんからは、この桜花...

広がる日本由来の血

4月15日は、石栗龍彦 調教師の誕生日です。誕生日おめでとうございます! ようこそいらっしゃいませ。 イギリスでエリザベス女王が生産・所有するディープインパクト産駒エデュケーターが今季の始動戦を競り勝ったという嬉しいニュースが飛び込んで来ました。ご存じのように、ディープインパクトの曽祖母ハイ...

群雄割拠の皐月賞を制するのは!?

ようこそいらっしゃいませ。 先週は牝馬クラシックの第1戦桜花賞(GI)が行われ、スターズオンアースが1冠目を手にしました。春のGIシリーズはこれで、高松宮記念(優勝ナランフレグ)、大阪杯(優勝ポタジェ)、桜花賞(優勝スターズオンアース)と、重賞初制覇をGI優勝で成し遂げることが続いております。...

大激戦、皐月賞

ようこそいらっしゃいませ。 日曜は中山競馬場で皐月賞、阪神競馬場でアンタレスステークスが行われます。三冠クラシックロード開幕戦の皐月賞が、春の中山開催を締めくくります。 皐月賞は今年で82回目の歴史を数えます。皐月賞は、イギリスの2000ギニーを範として創設された「横浜農林省賞典4歳呼馬」が...

レース回顧:中山グランドジャンプ・アーリントンカップ

第24回中山グランドジャンプ(J・GI)中山競馬場 芝4250m4月16日(土)、中山競馬場で行われた第24回中山グランドジャンプ(J・GI・芝4250m、馬場:稍重)は、1番人気オジュウチョウサン(牡11)が人気に応えて優勝。2年ぶり6度目の中山グランドジャンプ制覇で、J・G1通算9勝目を飾りまし...

レース回顧:皐月賞・アンタレスステークス

4月19日は、吉田豊 騎手の誕生日です。誕生日おめでとうございます! 第82回皐月賞(GI)中山競馬場 芝2000m4月17日(日)、中山競馬場で行われた第82回皐月賞(GI・芝2000m、馬場:良)は、5番人気ジオグリフ(牡3)が6番手追走から直線差し切って優勝。クラシック一冠目を手にしました。...

歌人“京雅”さんからの和歌(沓冠) 皐月賞・中山グランドジャンプ

先週は“最も速い馬が勝つ”という競馬格言もある牡馬牝馬混合のクラシック1戦目・皐月賞(GI)が行われました。皐月賞を制して“最も速い馬”の称号を手に入れたのは札幌2歳ステークス(GIII)の勝ち馬ジオグリフでした。覆面歌人の京雅さんからは、この皐月賞の和歌が届きました。是非、隠れたメッセージを読み解...

4月22日は、太宰啓介 騎手の誕生日です。誕生日おめでとうございます! 本日の更新までしばらくお待ちください。...

春競馬、舞台は東京競馬場へ。

ようこそいらっしゃいませ。 皐月賞が終わり、春競馬は桜鮮やかな中山競馬場から、新緑の東京競馬場に舞台を移します。 第2回東京開催のメインはなんといっても東京優駿・日本ダービー。ジャパン・スタッドブック・インターナショナルによると、2019年に生を受けたサラ系の競走馬は7390頭。この頂を決め...

オークスへの切符

4月24日は、今野貞一 調教師の誕生日です。誕生日おめでとうございます! ようこそいらっしゃいませ。 日曜は、東京競馬場でフローラステークス、阪神競馬場でマイラーズカップが行われます。フローラステークスはオークストライアル、マイラーズカップはヴィクトリアマイルあるいは安田記念の前哨戦です。 ...

レース回顧:福島牝馬ステークス

4月25日は、木原一良 調教師の誕生日です。誕生日おめでとうございます! 第19回福島牝馬ステークス(GIII)福島競馬場 芝1800m4月23日(土)、福島競馬場で行われた第19回福島牝馬ステークス(GIII・芝1800m、馬場:良)は、3番人気アナザーリリック(牝4)が後方2番手追走し直線外か...

レース回顧:フローラステークス・マイラーズカップ

第57回サンケイスポーツ賞フローラステークス(GII)東京競馬場 芝2000m4月24日(日)、東京競馬場で行われた第57回サンケイスポーツ賞フローラステークス(GII・芝2000m、馬場:良)は、5番人気エリカヴィータ(牝3)が4番手追走から直線差し切って優勝。重賞初制覇を飾りました。2着には3/...

歌人“京雅”さんからの和歌(沓冠) フローラステークス

4月28日は、高橋文雅 調教師、大和田成 調教師の誕生日です。誕生日おめでとうございます! 先週より春競馬は舞台を中山競馬場から東京競馬場へ移して熱戦をお届けしています。東京競馬場の初週を飾ったのはオークス(GI)を「目指す少女たちの戦いフローラステークス(GII)。覆面歌人の京雅さんからは、この...

欧州戦線が開幕!

ようこそいらっしゃいませ。 明日30日、今年は“慣例通り”にニューマーケット競馬場の「2000ギニー」を皮切りに競馬の母国イギリスの新シーズンが開幕します。競馬の基本中の基本は、毎年・同じ競馬場の・同じ施行条件で・ほぼ同一の時期に安定的かつ持続的に行われることにあります。ここ数年はコロナが巻き...

2強対決!? 軍配はいかに。天皇賞(春)

ようこそいらっしゃいませ 今週は伝統と格式に満ちたGI・第165回天皇賞(春)が行われます。天皇賞はご存知の通り、春と秋の年2回行われており、第1回とされる「帝室御賞典」は1937年に行われているが、JRAが前身としている「The Emperor's Cup(エンペラーズカップ)」までさかのぼ...


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