きょうの蹄音競馬にまつわるちょっといい話

2022.4.30

2強対決!? 軍配はいかに。天皇賞(春)

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今週は伝統と格式に満ちたGI・第165回天皇賞(春)が行われます。天皇賞はご存知の通り、春と秋の年2回行われており、第1回とされる「帝室御賞典」は1937年に行われているが、JRAが前身としている「The Emperor's Cup(エンペラーズカップ)」までさかのぼると1905年に起源を持ち、日本で施行される競馬の競走では最高の格付けとなるGIの中でも、長い歴史と伝統・格式を持つ競走です。優勝馬主には皇室から楯が下賜されていることから、天皇賞を「楯」と通称することもあります。

今年の天皇賞(春)は2強対決に注目が集まっております。
昨年の菊花賞を制し世代の「最も強い馬」の称号を手にした(※菊花賞は3冠レースの中でも「最も強い馬」が制するとする競馬の格言がある)タイトルホルダーは、春初戦にオーナー山田 弘様が所属する中山馬主協会のホームグラウンド、中山競馬場の日経賞(GII)を選び、見事に貫禄を見せつける勝利。有馬記念で初コンビを組んだ横山和生騎手とコンビ継続となり、しっかり結果を残しました。弟の横山武史騎手は昨年大ブレイクしましたが、今年は兄の横山和生騎手がタイトルホルダーと自身初のGI勝利を狙います。山田 弘様からはタイトルホルダーについて「調教も順調にすすんでいると太鼓判をいただきました。外人気の期待に応え結果を出してくれると信じております。」とコメントをいただきました。当協会の人気コーナー「キャプテン渡辺のWINNER’S CIRCLE」で「日本のステイヤーは、レースも種牡馬としても恵まれていないところあるし、春の天皇賞なんてもっと盛り上がらないと淋しいじゃない」と語ってくださった山田弘様。タイトルホルダーで、日本の長距離戦線を盛り上げて欲しいです。
※インタビューはこちらからご覧いただけます。

このタイトルホルダーに立ち向かうは、昨年末の有馬記念(GI)でタイトルホルダーにも先着しているディープボンド。阪神大賞典(GII)を制して臨んだ昨年の天皇賞(春)は悔しい2着。海外遠征などを経て力を付け、今年も阪神大賞典優勝から悲願のGIタイトル獲得を目指します。

2強とされる今年の天皇賞(春)ですが、長距離3200mで行われる戦い、長い道中は何が起こるかわからず、各馬虎視眈々と頂を狙います。下馬評通り2強で決着するのか、それとも波乱を演出するダークホースが現れるのか。是非、天皇賞(春)の行方を見届けてください!