きょうの蹄音競馬にまつわるちょっといい話

2013.10.21

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牡馬クラシック最後の一冠・菊花賞は、断然の1番人気に支持されたエピファネイアが優勝し、春のクラシックでいずれも2着だった雪辱を晴らしました。

春はレース中に掛かるなどして力を持てあましていたエピファネイアでしたが、菊花賞では道中3番手で折り合い、直線で先頭へ立ち、2着のサトノノブレスに5馬身差をつけ父シンボリクリスエスを彷彿させるレース内容でした。

シンボリクリスエス産駒にとって、エピファネイアの菊花賞が初のクラシックタイトルになります。シンボリクリスエスの血が、クラシックでも充分に通用することをエピファネイアは示しました。

2着にはサトノノブレスが入りました。生産者にメジロ牧場が入る最後の世代になります。春からの成長ぶりでこれからも楽しみな一頭になりました。

3着は逃げたバンデがそのまま逃げ残りました。夏に500万下を走り、セントライト記念からさらに古馬とのレースに出走、2ヶ月の間で4戦目となる菊花賞でしたが脅威のスタミナの持ち主です。

牡馬クラシックが終わりました。主役不在で混戦状態だった今年の3歳世代ですが、ダービー馬キズナが凱旋門賞4着、エピファネイアが菊花賞で強さを魅せ、他の馬も夏を越して力をつけ、今後が楽しみになる世代となりました。古馬一線級を相手にどんな走りを魅せるでしょうか。天皇賞(秋)、ジャパンカップ、有馬記念とつづく古馬戦線での3歳世代の走りに注目したいと思います。