きょうの蹄音競馬にまつわるちょっといい話

2013.10.31

ようこそいらっしゃいませ。

北半球の競馬が大詰めを迎えています。ヨーロッパはほぼ終幕、障害シーズンへ突入します。日本のオータムシリーズ、香港の国際競走デー、そして今週アメリカのブリーダーズカップ、長いようで短かった2013年のフィナーレです。

ブリーダーズCは1984年の創設で今年30年目です。当初はそのネーミング通りブリーダー(生産者)が所有する種牡馬1頭分の種付け料を拠出し、それらの産駒のみに出走権が与えられていました。種牡馬のコンテストみたいなことでしょうか。それ以外の馬は高額な追加登録料が必要なため、欧州産の馬の多くはよほどでないと顔を見せません。このルールは、その後だいぶ緩和されていますが、まだバリバリの超一流馬の参戦はチラホラ程度ですね。

例外がブリーダーズCマイルです。かつてフランスのフレディ・ヘッド騎手が父の所有馬名牝ミエスクで2連覇、2008年からは自身が管理する女帝ゴルディコヴァで3連覇と欧州トップクラスの積極的に出かけて大活躍してきました。当然、レースの格も上がります。現在ではフランケルが盛り上げた英チャンピオンSが世界のトップG1にランクされていますが、BCマイルは凱旋門賞を超える2位の座を占めています。強い馬を集めてこそ競馬が盛り上がるということでしょうか。