きょうの蹄音 競馬にまつわるちょっといい話

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今夜零時過ぎ、フランケルのラストランがスタートします。今世紀最大の競馬イベントといって良いのでしょうね。ナマ・フランケルを見ることができなかったのは残念ですが、この歴史的名馬と時代をともにできたのは嬉しいです。

レーシングポストの記事によるとgruelling と書かれています。ヘトヘトに疲れさせる、とても酷い馬場のようです。重の鬼シリュスデゼーグル、パワータイプのナサニエル、ライバルたちに不気味さが増してきました。

さて、そのチャンピオンSの前に行われるマイル王決定戦、昨年はフランケルが勝ったクイーンエリザベス2世Sですが、フランケルとは5戦全敗、でも彼がいなければ、デビュー戦を除けば7戦7勝のエクセレブレーションの出番です。

当日は来臨されるエリザベス女王の愛馬カールトンハウス、吉田照哉さんのイリューシヴケイトも参戦しています。イリューシヴケイトは今夏のジャックルマロワ賞でエクセレブレーションの1.25馬身+短首差の3着でした。今季はG1戦線で1-2-1-0と素晴らしい充実ぶりを見せています。重馬場よりはスピードの生きるコースが合いそうな気がしますが、ぜひ良い走りを見せてほしいと願っています。

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