きょうの蹄音 競馬にまつわるちょっといい話

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今週から場所を移し、東京開催がスタートですね。東京開催最終日には今年初のG1競走フェブラリーSが行われます。

中央競馬で施行されるダートG1は、フェブラリーSと秋のジャパンカップダートの2競走のみ。昨年から出走資格が変更となり、レーティング上位5頭の競走馬に優先出走権が認められていることから、ダートを主戦としている競走馬たちにとっては、出走するレース全ての成績が重要となってきますね。

そこで今週東京で行われる根岸Sは、まさに前哨戦といってもいいでしょう。春のダート最強馬を決めるフェブラリーSへのステップアップレースとして重要な一戦となります。昨年は3着に好走したテスタマッタがフェブラリーSを制し、優勝馬のシルクフォーチュンが同2着と、好成績を収めています。

過去5年のデータを見てみると、1400mダートで行われたJRAの重賞及びオープン特別において優勝経験があり、且つ前走で5着以内に好走している競走馬は、連対率37.5%と優秀な成績です。ダート1400mに実績のある競走馬が出走したら、注目してみましょう。

今年はどの競走馬が好走し、G1戴冠の栄光への飛躍につなげるのか、非常に楽しみな一戦ですね。

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