きょうの蹄音競馬にまつわるちょっといい話

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成人式だった昨日各地は大雪となり、中山競馬場もみぞれから雪となり、12時前にはコース一面が銀世界へ。5レース以降の競走が中止となりました。

前売りで発売されていた中山5〜12Ｒの馬券は全額払い戻しとなり、午後に予定されていたWIN5も中止。中山競馬場にいた約9000人の入場者へ、1年間有効な無料入場券が配布され、指定席料金は全額返還となりました。

中止となったレースは、出馬投票をやり直した上で21日に続行競馬として実施されることになりました。

その中山競馬場では今週AJCCが行われます。前年クラシック無冠に終わったメジロブライトはこのレースから始動し、天皇賞(春)の戴冠を手にしています。翌年の覇者スペシャルウィークも同じステップで現役最強馬へ昇りつめました。

近年では2007年のマツリダゴッホがAJCCで2着を5馬身突き放す強いレースを見せ、その年の有馬記念を制覇。2010年のトーセンジョーダンもこのレースで実力を示しその年の天皇賞(秋)をレコードで駆け抜けると、2012年のルーラーシップはこのレースの3ヶ月後にクイーンエリザベスCを制覇しています。

さて、ことし、このレースから始動する馬は2013年、どのような走りを魅せてくれるのでしょうか。

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