きょうの蹄音競馬にまつわるちょっといい話

2012.6.12

ようこそいらっしゃいませ。

今週より2回福島競馬が開幕し、また一足先にスタートした函館競馬場ではサマースプリントシリーズ開幕戦の函館スプリントステークスが行われるなど、いよいよ夏競馬が本格的に始まりを告げます。

初秋のスプリント戦線へつながる函館スプリントSではダイタクヤマト、メジロダーリング、カルストンライトオ、キンシャサノキセキ、カレンチャンなどこれまで多くの活躍馬を輩出してきました。

2003年、この年のレースでは女王ビリーヴが参戦し注目を集めました。ビリーヴは春の高松宮記念を制覇し、秋春スプリントG1を連覇、中央に移籍したばかりの安藤勝己騎手に初のG1タイトルをプレゼントしたものの、その後京王杯スプリントS、安田記念と距離の壁を克服できず惨敗し、仕切り直しの舞台としてこの函館の舞台を選択したのでした。

レース前、初コースを不安視する声があったものの、得意の舞台に戻ったビリーヴは、他の馬を寄せつけず圧勝。貫禄が違いを見せつけ、堂々と秋の舞台へと向かいはじめたのでした。

今年、王座奪取へ向けてこのレースから始動するロードカナロア。高松宮記念での苦渋を胸に、ぜひ函館の地で新たな姿を魅せてください。