きょうの蹄音競馬にまつわるちょっといい話

2012.6.3

ようこそいらっしゃいませ。

ダービー翌週の今週、新馬戦が始まりました。東の一番槍は牝馬のインティワタナが1400mを逃げ切り、西ではダービー馬ロジユニヴァースの半弟という良血のトーセンパワフルが1600mを好位から抜け出しました。

ともに市場取引馬でインティは北海道セールで105万円、トーセンはセレクトセール1億1200万円で購買されています。値段の高低はともかく市場関係者には嬉しい朗報です。それにしてもインティワタナは偉いですね。父フサイチコンコルド、母父ペンタイアと地味な血ですが、もう元を引いてしまった、今後の活躍を期待しましょう。

さて、6月1日に最新のワールドサラブレッドランキング、昨年12月1日から今年5月28日までの評価が発表されました。相変わらず怪物フランケル、快速ブラックキャビアと続き、日本馬ではオルフェーヴル、ルーラーシップが123ポンドで世界13位に評価されています。前回のランキングで天皇賞秋3着を120ポンドに評価されたペルーサはランキングから姿を消しています。

彼の安田記念出走の根拠はこのレイティングにありました。発表が1週間早かったら出走できなかったことになります。もっともこのあたりのスケジュールを知り尽くした上での藤沢和雄調教師の判断なのでしょう。滑り込み出走を果たした未完の天才馬、人間の思惑どおりに快走してくれるといいのですが。