きょうの蹄音競馬にまつわるちょっといい話

2011.10.23

ようこそいらっしゃいませ。

昨日の東京メイン富士Sをエイシンアポロンが競り勝ちました。考えてみればこの馬、G2の弥生賞や毎日王冠で2着の経験があり、ここでは格上といって問題のない実力派でした。しかも稍重以上の道悪ではG1を除けば3-2-0-0という巧者です。勝つべき馬が勝つべくして勝ったという見事なレースでした。父ジャイアンツコーズウェイ、母父サドラーズウェルズというヨーロッパ血統の外国産馬ですから道悪得意は当然かも。

さて、海の向こうでもサドラーズウェルズ系が大活躍です。英愛の今季最後のG1レースレーシングポストT(2歳、1600m)で大物と評判だったモンジュー産駒のキャメロットが完勝、来年のダービーの本命候補にのし上がりました。モンジューはこれまで3頭のダービー馬を送り出しています。昨年のプルモアはフランス調教馬でしたが、それ以前のモティヴェーター、オーソライズドはここをステップにダービーを勝っているゲンの良いレースです。

キャメロットの母父はミスタープロスペクター系キングマンボ、モティヴェーターの母父もミスプロ系のゴーンウェストでプルモアは母母父にミスタープロスペクターがいます。もうニックスと言って良いのでしょうね。

オーストラリアではブラックキャビアがG2レースでしたが、馬なりのまま6馬身差の圧勝、連勝を15に伸ばしています。先日発表されたワールドサラブレッドランキングでは、対象期間が彼女の休養中で2ポンド落ちの128ポンドでしたが、またランクをどんどん上げてくるのでしょうね。次走はG1のパティナックファームクラシックだそうです。無敗の連勝記録をどこまで伸ばすか楽しみです。