
NakayamaPostオーナーから寄せられる情報を公開
G1週土曜日発行の『スポーツ報知』で当協会西川会長が、コラム「オーナーだけが知っている」を連載しています。当協会会長の立場だけでなく馬主の視点から競馬内外の話題をお届けしています! さっそく今週の紙面の一部を紹介しましょう。
「春のGIシリーズは、クライマックスを迎えようとしています。今週のオークスはルージュバックを応援したいですね。管理する大竹調教師には、私も3頭ほど預けています。名ジョッキー・大崎昭一さんの息子。調教師になり『大崎の息子です。馬を預からせてください』と言われた時に、『もうそんな時代か』と驚いたことを思い出します。
お父さんには、私の関係馬に随分と乗ってもらいました。フジノパーシアで天皇賞を、ダイシンボルガードでダービーを勝った昭和の名手。『泣きの昭ちゃん』としても知られました。大竹君も強気なことは言いませんが、内に秘めた何かを感じる調教師です。桜花賞は9着に敗れてしまいましたが、巻き返すべく、きっちりと仕上げてきたに違いありません。
大竹君は小さい頃、お父さんが所属した府中の柴田寛厩舎で、私が預けたウエスタンリバーに、にんじんをあげていたそうです。調教師になり、最初に預けることになった馬には「同じ名前をつけてほしい」ということで、2代目を命名しました。そんな縁からも、GIを勝ってほしいと応援したくなります」(紙面より)
さてそのオークスでは3連単軸1頭マルチで勝負。相手はどの馬をピックアップしたでしょうか。詳しい予想は紙面にてご確認ください。
ソリタリーキング号
「前走は惜しくもクビ差敗れてしまいましたが、いい競馬を見せてくれました。ここでも改めて期待します」
ダノンバトゥーラ号
「前走、初の重賞を経験しその後も順調に調教が進んでいます。メンバーは強いところが揃っていますが、いい結果を期待しています」
サウンドトゥルー号
「京都の1900mという初めて経験するコースで、強敵を相手に持ち前のスタイルでどこまで通用するのか楽しみにしています」
ディアマイダーリン号
「オークスという大舞台に出走することができ、大変光栄に思います。強い相手が揃っていますから勝ち負けはともかく、いい走りを見せてほしいです」
ミッキークイーン号
「前走でも示したように長距離でも力を発揮してくれることがわかりました。ここでもいい結果を残してくれると期待しています」
キャットコイン号
「最終追いきりの動きもよく良い状態で出走できますので、得意の東京コースで好勝負を期待します」