
NakayamaPostオーナーから寄せられる情報を公開
G1前日発行の『スポーツ報知』で当協会西川会長が、コラム「オーナーだけが知っている」を連載しています。当協会会長の立場だけでなく馬主の視点から競馬内外の話題をお届けしています! 紙面の一部を紹介します。
『私事になりますが、気がつけば馬主になって、もう50年となりました。そこで先日、東京競馬場のダービールームで当協会の役員や家族、友人の皆さんの拍手で迎えられるなか、JRAの後藤正幸理事長から記念品とともに表彰をしていただきました。これまでお世話になった皆様に心から感謝いたします。そして今週は当協会の研修旅行で、スタッフを含めて総勢65名で英国とスイスを訪れています。
スイスの名峰・ユングフラウヨッホでは、登山鉄道を乗り継ぎ、標高3571メートルにあるスフィンクス展望台から世界自然遺産のアレッチ氷河を眺めました。麓は真夏の暑さでしたが、もちろん上ではマフラーを巻くほどです。好天が少ないと言われていましたが、参加者の皆さんは強運の持ち主ばかりなので、当日は素晴らしい晴天に恵まれて大自然を堪能しました。またローザンヌやジュネーブなど各地を巡り、副会長の青山洋一氏などは、皆さんを引き連れて向かったカジノで大変盛り上げてくれたりしました。
近代競馬発祥の地である英国では、アスコット競馬場でロイヤルファミリーがいらっしゃるなか、コロネーションSとコモンウェルスCなどのGIを観戦します。華やかな雰囲気のなか、本場の素晴らしさを味わいます』(以上、紙面より)
今週は春のGIを締めくくる宝塚記念です。「いつもお世話になっております里見治オーナーのサトノダイヤモンドの復活を信じます」と西川会長・談。詳しい予想は紙面にてご確認を!
サトノクラウン号
「前走はゲートで隣の馬が暴れたり、レース中にも他馬にぶつけられたりして本来の力が出せなかったようです。状態についてはよいと聞いてます。重馬場になれば間違いなく力を発揮してくれると思いますね。連覇がかかるレースですし、楽しみです」
サトノダイヤモンド号
「勝ってほしいとの想いはありますが、調教師からはいいときと比べて8割程度の出来と聞いてます。勝ち星から遠ざかっていている中でファン投票1位ですし、馬も苦しんでいるのでしょうが、強かったあのときの姿をなんとか取り戻してほしいですね」
ミッキーロケット号
「前走の天皇賞(春)は人気以上の好走でした。今回は実力馬も多いですが、天皇賞組からの出走馬では最上位ですし、その力と好調さに期待したいです」
アルバート号
「長距離を得意とする馬ですので、2200mの宝塚記念でどこまでできるか不安でもあり、楽しみでもあります。状態は良いようなので、好走を願っております」
ダンビュライト号
「2200mはアメリカJCCで優勝しており、適距離ですのでここでも期待いたします」
パフォーマプロミス号
「目黒記念出走後も順調に調整されており、良い状態で出走できそうですので、初GI制覇を期待いたします」
タイセイドリーム号
「屈腱炎で長期休んでいたのですが、平場のレースで前走叩いてこのレースが目標だったので何とか勝利してほしいです」