NakayamaPost
[GI・GII・GIII]
オーナーから寄せられる情報を公開

西川会長の「オーナーだけが知っている」今週のコラム 『スポーツ報知』で好評連載中!

西川 賢 様

G1前日発行の『スポーツ報知』で当協会西川会長が、コラム「オーナーだけが知っている」を連載しています。当協会会長の立場だけでなく馬主の視点から競馬内外の話題をお届けしています! 紙面の一部を紹介します。

「花の桜は一足早く満開を迎えましたが、今年の桜花賞は"遅咲きの桜"が満開に咲き誇るでしょう。それは苦節デビュー16年目でラッキーライラックとめぐりあえた石橋脩騎手のことです。クラシックのGIタイトルに手が届く、やっと名実ともにスタージョッキーの仲間入りを果たす日がやってきたのです。

彼は名騎手として一時代を築いた柴田政人調教師のもとで、厳しい下積み生活を重ね、親とも言える師匠から薫陶を受けてきました。私はそんな彼の姿を陰ながら応援するなかで、忘れられない思い出があります。07年に福島競馬場で行われた横手特別で、我が愛馬ウエスタンマックスを鮮やかに勝利に導いたのです。

そのレースは当時勢いのあった"フサイチ軍団"が2頭出しで人気を集めていましたが、ゴール前でその2頭の間を割って差し切りました。師匠・柴田政人師から学んだ馬作りへの努力、そして彼のうれしそうな顔を見て、「君は歌舞伎役者みたいな顔をしているな」と声をかけて、みんなに笑顔が咲いた夏の記憶です。

来年で調教師の定年を迎える師匠にとって、まな弟子の“恩返し”は何よりもうれしいもの。「脩! 男になれ」の心意気で、馬券は3連単1着ながし(1)から(5)(7)(9)(13)(15)(17)で勝負です」(以上、紙面より)

紙面ではさらにもう1頭トーセンブレスの柴田善臣騎手もピックアップ。「柴田政人師のおいっ子らしく、「うるさいうちの叔父さんに、よく尽くしてくれた…」と思っていることでしょう」と西川会長・談。さて牝馬クラシック第1弾桜花賞の結果はいかに!? 詳しい予想は紙面にてご確認を!

第78回桜花賞 [GI] 4月8日、阪神・芝1600m

(有)サンデーレーシング 様

デルニエオール号
「フィリーズレビュー後も引き続き順調に調整ができています。好勝負を願っております」

ラッキーライラック号
「チューリップ賞優勝後も順調に調整ができており、クラシック制覇を期待いたします」

リリーノーブル号
「順調に調整できており、良い状態で出走できそうです。勝ち負けを期待いたします」

(株)G1レーシング 様

コーディエライト号
「近2走は2ケタ着順と結果が伴いませんでしたが、スタートをしっかり決めてハナに行って自分の競馬ができれば、チャンスはあると思います」

(株)東京ホースレーシング 様

レッドサクヤ号
「エルフィンSから直行で着実に力がついております。クラブとしても桜花賞は獲得できていないタイトルなので、悲願の初勝利を願っております」

レッドレグナント号
「前走骨折明けで2着でしたが、調教の成果も出ているみたいです。外枠も悪くないので、好走を期待しております」

第61回サンケイスポーツ杯阪神牝馬ステークス [GII] 4月7日、阪神・芝1600m

青山 洋一 様

ワントゥワン号
「馬の調子は良いので、亡き母ワンカラットの分、骨折し繁殖入りした近親のジュエラーの分、頑張って好走して欲しいです」

(株)G1レーシング 様

ジュールポレール号
「久々の実戦となりますが、状態非常に良いです。ここで勝ち負けをし、賞金加算をして大舞台に向かいたいです」

(株)東京ホースレーシング 様

レッドアヴァンセ号
「前回勝てたことによりオープンクラス入りできました。阪神のコースは今まで結果を出せていませんが、着実に力はついていますので、胸を借りるつもりで結果を出してもらえればと考えております」

第36回ニュージーランドトロフィー [GII] 4月7日、中山・芝1600m

友水 達也 様

カイザーメランジェ号
「相手は強豪ぞろいですし、胸を借りるつもりで走ってもらえれば十分です。1600mに対応できるかどうかを見ながらチャレンジャーのつもりで挑みます」

了德寺健二ホールディングス(株) 様

リョーノテソーロ号
「順調に仕上がっているようです。素質の高い馬だと思っておりますので、じっくり成長して欲しいですが、重賞の舞台でどの程度走れるのか楽しみにしています」


×