
NakayamaPostオーナーから寄せられる情報を公開
G1前日発行の『スポーツ報知』で当協会西川会長が、コラム「オーナーだけが知っている」を連載しています。当協会会長の立場だけでなく馬主の視点から競馬内外の話題をお届けしています! 紙面の一部を紹介します。
「今週の金曜日は農林水産省の斎藤健大臣を表敬訪問致しました。実は斎藤大臣とは十数年来のお付き合いがあり、先生の選挙区である千葉県野田市の愛宕山・西光院の節分祭で毎年お会いしています。そこで野田市の有志とともに訪ねて、大臣室の椅子に座って記念撮影。競馬の話題でも盛り上がり、皆さんと楽しいひとときを過ごしました。
また木曜日は東日本馬主協議会の理事会が行われ、会議後は後藤正幸理事長、前理事長の土川健之特別顧問ら日本中央競馬会の皆様と懇親会を開催しました。和気あいあいと談論風発のなか、世間で問題となっている“セクハラ談議”で盛り上がりました(笑い)。
誤解が無いように説明しますと、もちろん悪意があったらダメですが、何気ない言葉尻を取られてはたまらないということです。例えば芸能プロダクションのオーナーが、所属の女性タレントに「君、きれいになったね」と言うのもダメなのか? そんなことではタレントをこしらえることはできないでしょう。大穴馬券を取って「”ダイマン券”取ったぞ!」も、アウトなんでしょうかね?」(以上、紙面より)
天皇賞(春)の予想ですが、「乗り方ひとつで波乱もあると、大穴狙いでいきます」と西川会長・談。西川会長のズバリ本命馬は? 詳しい予想は紙面にてご確認をください!
アルアイン号
「シャティン競馬場到着後も輸送による疲れはなく、しっかり調教を積んでいます。良い状態で出走できそうですので、海外G1制覇を期待します」
ダンビュライト号
「シャティン競馬場到着後も輸送による疲れはなく、現地の追い切りでも良い動きをみせています。順調に調整されており、海外でのG1初勝利を願っています」
ソールインパクト号
「いつも良い競馬をしていますが、勝ち味に遅いところがあります。今回は前走からさらに距離が延びるので何とか上位に食い込んで欲しいです」
チェスナットコート号
「順調にここまで成績を重ねてこられました。格上のライバルたちに挑戦する形になりますが、チャンスが全くないとは思いません。長距離の適性もあると思いますし、力が入ります」
トウシンモンステラ号
「伝統の一戦、天皇賞に出走できるだけで光栄です。無事に3200mを走り抜けて欲しいです」
サトノクロニクル号
「前走の阪神大賞典よりかなり馬が良くなっているようです。長距離のG1レースで結果を残している強いライバル馬もいますが、密かに期待しています」
ミッキーロケット号
「前走京都記念は、馬場が悪かったことに加えて、騎手の急遽乗り変わりで、不利な条件が重なってしまいました。今回、強豪相手でも互角に戦って欲しいと思います」
アルバート号
「7歳馬なので最後のチャンスだと思っています。過去2回の出走ではファンの皆様の期待を裏切っているので、前回より良いレースを期待しています。あとは無事に回ってきてくれることを祈ります」
サトノソルタス号
「皐月賞に出ることも可能でしたが、調教師の先生からも、どうしてもダービーに出走したい、との言葉をいただきこちらに出走しました。18番枠がどうか心配ですが、能力は十分足りていると思いますので期待しています」
ユウセイフラッシュ号
「中山で3戦しましたが、いずれもレースの上がり最速の末脚でした。東京は直線も長いので、この脚を活かして、ダービーの権利が取れれば嬉しいです」
ダノンマジェスティ号
「前走は出世レースと言われる特別戦を勝利しました。まだ未成長な箇所が多いですが、良血統でカバーしたいです」
ミッキーポジション号
「ダートで連勝した弾みを付けて、GIIの芝に挑戦ですが、調教師も自信を持っていました。ここで力を発揮すれば、今後の芝での可能性も膨らむため楽しみです」