
NakayamaPostオーナーから寄せられる情報を公開
G1前日発行の『スポーツ報知』で当協会西川会長が、コラム「オーナーだけが知っている」を連載しています。当協会会長の立場だけでなく馬主の視点から競馬内外の話題をお届けしています! 紙面の一部を紹介します。
『今年のジャパンCは、日本競馬の歴史において伝説の大一番として語り継がれるでしょう。当日の指定席ネット予約発売には、倍率11・54倍で約5万件もの応募があったそうです。普通だったら15万人くらいのファンが押し寄せたはずで、絶対に見逃せないレースです。
史上最多の芝GⅠ8勝を誇るアーモンドアイに、無敗の3冠馬のコントレイルとデアリングタクトが挑む。まさしくチャンピオン同士の戦いですが、王者もいつかは負けるものです。巨人がセ・リーグで2位の阪神に7・5ゲーム差をつけて優勝したにもかかわらず、日本シリーズでソフトバンクに4連敗の惨敗を食らってしまったようにです。どの馬が勝つにしろ、ジャパンCの方は“言い訳がきく”ようなハイレベルな戦いになるでしょう。
そこで忘れてはいけないのが、ワールドプレミアです。誰しもが認めるNO1ジョッキーの武豊騎手、そして何と言っても良血マンデラの子は大舞台で大きな魅力です。大塚亮一オーナーはこの度、おりも政夫さんの長女で女優の、おりもりおさんとめでたくご結婚されます。きっと愛馬も一発の花を咲かせるでしょう。
まともにいけば3強の戦いでしょうが、ワールドプレミアに加えて人情馬券で野田みづきオーナーのミッキースワローも応援します』(以上紙面より)
今年のジャパンカップは、歴代最多芝GI8勝馬、無敗三冠馬、無敗三冠牝馬、史上空前の三強激突となりました。西川会長の詳しい予想は紙面にてご確認ください!
ミッキースワロー号
「とてつもない強い馬ばかりで何とか間隙を突きたいところです。戸崎騎手に替わり、びっくりさせたい思いですが・・・頑張って欲しいです」
タイセイアベニール号
「調子は良いと伺っていますので、どこまでできるか、といういい競馬チャンスたの」
レッドアンシェル号
「前走はGIスプリンターズステークスで惜しい競馬。6着とこの馬の競馬はできたのではないでしょうか。年齢を重ねても体調の崩れはないので、ここで重賞タイトルを積み重ねて欲しいです」
ダノンドリーマー号
「期待の預託生産馬。前走は新潟で、コースレコード勝ち。馬体が強くしっかりとした調教ができて、掲示板以上を期待しています」
ラーゴム号
「これまでの調教は順調に進んでいるようですが、強い相手が揃っていますので、着順よりも実力を発揮して今後の飛躍への可能性を見せてくれたらと期待しています」