
NakayamaPostオーナーから寄せられる情報を公開
G1前日発行の『スポーツ報知』で当協会西川会長が、コラム「オーナーだけが知っている」を連載しています。当協会会長の立場だけでなく馬主の視点から競馬内外の話題をお届けしています! 紙面の一部を紹介します。
『異常気象や温暖化の影響が心配される昨今ですが、台風19号の接近により土日の東京競馬は開催中止となりました。何よりも安全が最優先ですので、大きな被害が出ないことを祈るばかりです。
さて、最近の私は目が回るような忙しい毎日を送っております。今週は月曜に新潟馬主協会、水曜に「水前寺清子杯」のゴルフコンペに参加しました。そして金曜はJASRAC(日本音楽著作権協会)のコンペに参加予定でしたが、風邪気味ということで断念することに。“連チャン”は無理だと、つくづく感じました(苦笑い)。
今はJRAの企画予算委員会の真っただ中で、競走事業費(賞金など)の増額、競走馬事故見舞金の制度や、いわゆる“スリーアウト制度”(未勝利馬の3走成績による出走制限)のあり方、来年度の新馬戦の番組編成などの議論は、ファンの興味深いところでしょう。また私は近日中に日本音楽事業者協会主催のチャリティーコンサートの番組収録が控えており、懐かしの「新聞少年」と「やっと咲いたよなぁ」を歌う予定です。なので、一刻も早く風邪を治さねばなりませんね。』(以上紙面より)
今週は秋華賞です。天候も気になるところですが、西川会長はどの馬を本命にしたでしょうか? 詳しくは紙面にてご確認ください!
サトノダムゼル号
「3連勝で臨む一戦ですが、これまでと相手も違います。一線級の相手とどこまで戦えるかが鍵です。馬自体は強くなってきましたし、道悪は2回経験していますので、期待はしています」
ダノンファンタジー号
「前走GIIは着差以上に、強い勝ち方で秋華賞を頭に入れたレース展開をしての圧勝。馬場が気になりますが、克服して2度目のGIを狙います」
ローズテソーロ号
「運良く出走可能となりました。能力はあると思いますので、一発逆転を願っています」
クロノジェネシス号
「オークス以来の出走となりますが、体が大きくなり良い状態で出走できそうです。G1初制覇を期待します」
レッドアネモス号
「京都で走った時は1着と結果を出せています。スタートから流れの良いまま前に行き、ねばりの走りを見せてほしいです。牝馬戦ですので、積極的に自分の競馬を走ってもらいたいです」
サトノガーネット号
「新聞紙面上の印はあまり付かないのではないでしょうか。入着を期待して見守ります」
ダノングレース号
「前回の札幌クイーンステークスは途中で走る意欲を無くしてしまいましたので、度外視し、今回は騎手を変えて気分一新、頑張ります」
ラッキーライラック号
「ヴィクトリアマイル以来の出走となりますが、とても良い状態で出走できそうです。重賞4勝目を期待します」
レッドランディーニ号
「春先のGIIIでは2着と頑張ってくれています。4歳になり、力を付けてきたのかパワーアップした走りを見せています。メンバーにもよりますが、自分の走りを信じ、初タイトルで重賞を勝ち取って欲しいです」
オールフォーラヴ号
「前走後は放牧でリフレッシュ。相変わらず具合は良好な印象だけに、ここで巻き返しを・・・と思っています」
クラウンフレイム号
「クラウンフレイム号は牧場開始初期の生産馬です。平場ではなく、障害の重賞に出走できたことは関係してくださった方々にとても感謝しております」
サトノアッシュ号
「前回の走りっぷりをみると、障害馬としてまだまだだと思います。これを良い経験にして欲しいです」