
NakayamaPostオーナーから寄せられる情報を公開
G1週土曜日発行の『スポーツ報知』で当協会西川会長が、コラム「オーナーだけが知っている」を連載しています。当協会会長の立場だけでなく馬主の視点から競馬内外の話題をお届けしています。今週は京都競馬場で天皇賞(春)が行われます。紙面ではその想い出が語られています。
「私の自宅の応接間には、ひとつのトロフィーが飾ってあります。スリージャイアンツで制した第80回天皇賞(79年秋)のものです。北西牧場(ウエスタンファームの前身)の生産で、私の父・幸男が松岡正雄氏、芦部照仁氏と共同所有した思い出深い1頭。母チエクインはフジノパーシアと、2頭の天皇賞馬を出してくれました。つい先日、当時のVTRを見る機会がありましたが、メジロファントムとの叩き合いがとても懐かしく思えました」(西川会長・談)
今年の天皇賞(春)は昨年のダービー馬で凱旋門賞4着のキズナを中心にレースが展開しそうです。「切れるキズナに勝つためには、スタミナ勝負にしたいところ。大逃げを打って、上がりのかかる展開に持ち込むことが条件です」と西川会長。どの馬を軸にしたかは紙面にてご確認ください。
フェノーメノ号
「長期休養明けのレースをひと叩きされた今回は型どおり良化しています。連覇を期待しています」
フェイムゲーム号
「前走では長距離適性の高さを示してくれました。この中間も順調に調整が進み、いい状態に仕上がっていますので期待しています」
ウインバリアシオン号
「一線級の実力馬が揃っていますので、厳しい戦いになると思います。今回、いままでで一番状態が良いとのことですので、初G1のタイトルを期待しています」
ジャガーメイル号
「出走馬中、最年長での挑戦になりますが、怪我なく無事に走り切って良い結果につながればと思います」
ファーガソン号
「1勝馬ですので、このステージに立てるだけでも幸運な事です。関係者によると、気性的に騎乗が難しいようですので、時間はかかるかもしれませんが、高い能力を信じてじっくり見守りたいと思います」
テオドリーコ号
「まだ馬も若いですし、怪我なく無事に走って良い結果につながるよう頑張ってほしいです」
タイセイクルーズ号
「東京競馬場は広く長いコースになるので、がんばってもらいたいです」
ウインマーレライ号
「なかなか思い通りにならないレースが続いていましたが、今回は調子もいいのでダービーへの出走権を取れるようがんばってほしいですね」
アドミラルシップ号
「怪我なく無事に走って、良い結果となるよう期待しています」
ラングレー号
「追い切りの動きは良かったですし、いい状態に仕上がっています。何とかダービーの優先出走権を確保したいと思っています」