
NakayamaPostオーナーから寄せられる情報を公開
G1前日発行の『スポーツ報知』で当協会西川会長が、コラム「オーナーだけが知っている」を連載しています。当協会会長の立場だけでなく馬主の視点から競馬内外の話題をお届けしています! 紙面の一部を紹介します。
「いよいよ春のGIシーズン到来です。それにあわせるかのように今週の木曜日に東京都内では桜の開花宣言がありました。私は浅草に住んでいますので、それは隅田川や上野の桜は見事なものです。浅草の観音様に馬の祈願、それから上野・寛永寺でご先祖様にお参りして、今年もお花見を楽しみたいと思っています。
さて最近の私は右足首を捻挫してしまいました。馬で言えば“屈腱炎”で、歩くのもつらい日々です。花粉症もひどく、ノドをやられて声も出ない状態で、治療に励んでいます。この先はゴルフコンペが続くので、何とか“レースに出走”したいと思っています(笑い)」(以上、紙面より)
今週のGIは平成最後の高松宮記念です。「大変格式のあるレースで、ぜひとも当てたいところです」と西川会長。本命馬は? 詳しい予想は紙面にてご確認ください!
ロジクライ号
「率直に勝ってほしいです。1200m初めてですが、馬の状態も良く、昨年の富士ステークス優勝以来のルメール騎手が騎乗してくれるので期待しています」
ナックビーナス号
「一昨年が8着、昨年が3着。なんとか3度目の正直、ということで優勝したいですね。以前はゴール直前にフワッと力を抜くところがありましたが、それも解消しつつあるようです。乗り役の大野騎手は4戦連続の騎乗でこの馬を把握していますので、すべてを託します」
ダノンスマッシュ号
「前走は直線、前が詰まり一瞬ビックリもしましたが、上手く外に交わして豪脚を発揮して快勝しました。今回は相手が強くなりますので、自分本来の脚を使って欲しいと思います」
デアレガーロ号
「京都牝馬S優勝後も順調に調整されており、引き続き良い状態で出走できそうです。G1勝利を期待します」
チェスナットコート号
「海外帰りで久しぶりの出走になりますが、地力のある馬だと思っておりますのでこれから本領発揮してくれるのではと期待しております」
グランアルマダ号
「以前にように調教で前向きさがでてきており、積極的な競馬で好勝負を期待します」
センチュリオン号
「中山1800mは大得意のコースなので相性もいいですし、マーチS連覇を目指して頑張ってもらいたいです」
ロードゴラッソ号
「ダートへ転じて3連勝。まだまだ底を見せていないだけに、ハンデ差も生かして重賞でも頑張って欲しいです」
ダノンテイオー号
「前走はスタートも良く、リラックスして走れました。調子も上昇して、見違えるほどの馬に成長。1勝で重賞に挑戦も、勢いを駆って期待します」
アントリューズ号
「前走シンザン記念は1番人気に推されましたが完敗してしまいました。京都の馬場が重くバランスを崩した走りになっていたとのことです。今回は阪神に変わり、実績がある東京ではないのですが、京都よりは時計もでる馬場なので上位進出を期待しています」
ケイデンスコール号
「今年に入り体がしっかりしており、状態は良好です。重賞2勝目を期待します」