
NakayamaPostオーナーから寄せられる情報を公開
G1週土曜日発行の『スポーツ報知』で当協会西川会長が、コラム「オーナーだけが知っている」を連載しています。当協会会長の立場だけでなく馬主の視点から競馬内外の話題をお届けしています! 今週の紙面の一部を紹介しましょう。
「いよいよ、ジャパンC。昨日(28日)は、都内で行われたウェルカムパーティーに足を運んできました。今年は凱旋門賞に挑んだジャスタウェイ、ハープスターをはじめ、豪華なメンバーがそろいました。海外遠征帰りの2頭は、状態面に注目したいところです。
ジャパンCの1着賞金は2億5000万円。日本一の高額賞金です。かつては外国馬と日本馬が熱戦が繰り広げましたが、今では日本馬の連戦連勝。既にその役目は終えているように感じます。今年の外国馬も勝つのは厳しいでしょう。
一方で、有馬記念は日本一はおろか、世界一の売り上げを誇るレースです。それなのに、なぜジャパンCの方が賞金が高いのか。今年は中央と地方と話し合った結果、有馬の28日開催を実現させました。にもかかわらず、ジャパンCの賞金に釣られ、有馬が"空き巣"になっては、盛り上がりを欠いてしまいます。
有馬記念は、ファン投票で選ばれた馬たちによる大一番です。その馬たちが出てこないとなると、ファンの思いはどうなるのでしょうか。中山・芝2500Mのコース形態を嫌う馬もいるでしょうが、歴史と伝統のグランプリこそ、日本一のレースのはず。オーストラリアのメルボルンCのように、国を挙げてのお祭りにすべきだと思います。」(紙面より)
さて豪華メンバーが揃った今年のジャパンカップ。西川会長はどんな予想で馬券に挑むでしょうか。紙面にてぜひご確認ください!
ベルラップ号
「前走は強い内容での勝利でしたし、中1週での出走も問題ありません。ここで好走して、来年のクラシックにつなげたいところです」
エピセアローム号
「短期放牧をはさんで、リフレッシュされていい具合に仕上がっています。好走を期待します」
ジェンティルドンナ号
「天皇賞(秋)をひと叩きして、状態は上向いています。無事にジャパンカップ3連覇に挑戦することができて何よりです。ご声援をよろしくお願いします」
フェノーメノ号
「天皇賞(秋)は残念な結果でしたが、この中間は至極順調な調整過程を歩んでいます。巻き返してくれるはずです」