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台風15号ならびに19号、大雨被害復旧状況

<被害>
赤や黄色の実をつけ、正月飾りなどに使われる「センリョウ」の出荷に向けた作業が千葉県館山市で最盛期を迎えています。今年は9月の台風15号などの影響で被害が出たため、収穫量は例年より20%から30%ほど少ない見込みだということです。センリョウを生産する農家からの話では「被害があった場所はだめになってしまいましたが、ほかのところでは、そこそこの出来だと思います」とのことです。

<復旧>
台風や豪雨によって大きな被害を受けた千葉県南部の若手農家のグループが、災害を乗り越えようと、被害にあわず収穫できた野菜を販売する催しを開きました。
メンバーの農園や畑では、一連の台風や豪雨で農作物や設備に大きな被害が出たということです。
災害を乗り越え、地域の復興を目指すきっかけにしようと、メンバーが営む館山市のイチジク農園を会場に、かろうじて収穫できたにんじん、長ネギ、カブなどの野菜のほか、ハーブの加工品を販売しました。
若手農家のグループ「南房総オーガニック」の堀尾勝代表は「こういうイベントを通して、災害に負けない力強いグループを目指し、苦しい中でも歯をくいしばって地域の皆さんと一緒に頑張っていきたい」と話していました。

台風・豪雨後、何とか復旧し、通常通り営業している施設もございます。各観光施設の営業状況をご確認の上、千葉県の復興支援にご協力いただければ幸いです。

千葉県公式観光情報サイト-まるごとe! ちば-


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