小堺翔太さんへのインタビュー2回目は、馬券のことや好きな馬がテーマ。ここだけの話では小堺翔太さんの恋愛トークも? 本音に迫ります。
※ インタビューは、新型コロナウイルス感染予防のため三密を避け、ソーシャルディスタンスをとって行いました。
初めて買った馬券
渡辺:初めて買った馬券って覚えてますか?
小堺:成人式のときですね。「よし!これで馬券買えるぞ!」と言って、式が終わってそのまま友達とウインズ汐留に行きました。
渡辺:どうでした? 当たりましたか?
小堺:現地についたのが9Rくらいでそこから馬券を買い始めたのですが、現実は厳しかったです(笑)。
渡辺:翔太さんの馬券の買い方は、どんな感じですか?
小堺:データをいろいろ調べたりしますが、最終的には情で買ってしまうタイプですね。
渡辺:ボクはウイニング競馬でインタビューをしてしまったがゆえに馬券を勝てなくなった時期もあったので、それっきり馬券に情は捨ててます(笑)。
小堺:ボクはパドックで馬と目があっただけで、何か心が通じ合ったような気がして単勝馬券を買ってしまいますよ。
渡辺:女性タレントのおっかけみたいですね(笑)。
小堺:そうかもしれないですね(笑)。
渡辺:情が入ると競馬は勝てなくなりませんか?
小堺:それはありますね。でも、馬への想い入れと馬券がぴったり一致すると、馬とより一層気持ちを分かち合えた気分になって楽しいです。
渡辺:すごく健全な馬券との付き合いですね(笑)。
好きな馬
渡辺:一番好きな馬をあげるとしたらどの馬になりますか?
小堺:ナリタトップロードですね。テイエムオペラオー、ナリタトップロード、アドマイヤベガが三強と言われていた世代の馬です。
渡辺:なんと! ボクもその世代、大好きですなんですよ。
小堺:レースだけでなく、主戦騎手だった渡辺薫彦元騎手と沖芳夫調教師の師弟関係のドラマに惹かれていきましたね。
渡辺:ナリタトップロードというと、三強の中でも少し下にみられていた存在でしたよね。
小堺:なかなか勝ちきれないところがありましたね。ボク自身がそういうところがあるからか、そういう馬につい肩入れしてしまいます。ナリタトップロードって期待されながらも皐月賞、ダービーと勝てなくて、最後の菊花賞を勝ったときは自分のことのように嬉しかったですね。
渡辺:好きな騎手っていますか?
小堺:福永祐一騎手です。エイシンプレストンとのコンビのころから応援しています。
渡辺:いま Wikipedia みたら、誕生日が一緒なんですね。
小堺:そうなんですよ。12月9日生まれなんで、ボクは1986年、福永騎手は1976年とちょうど10歳差です。
渡辺:それは情が入りますね(笑)。
小堺:福永騎手がダービージョッキーになるときは、絶対に自分も単勝馬券を持つんだと誓ってました。2018年のダービーでワグネリアンはその時が来たと思って、単勝馬券をドンと買ってました。これまでで一番の会心の馬券になりましたね。
渡辺:単勝10倍以上つきましたよね。すごい!
ゲストに聞くキャプテン渡辺のここだけの話
- Q.いま付き合っている方はいますか?
- A.いないです(笑)(小堺さん)
渡辺:翔太さんってグリーンチャンネルに出演している須田鷹雄さん曰く「好感度ナンバーワン男」じゃないですか。本当にいないのですか?
小堺:はい。いい女性がいたらいいなと思ってますが、いつも相談役で終わることが多いです。
渡辺:どんな女性がタイプですか?
小堺:仕事だったり、自分の趣味に一生懸命な人が好みですね。
渡辺:同じ業界にいる岡部玲子さんとか荘司典子さんはどうですか? 熱心に馬券買ってますよ(笑)。
小堺:お二方とも大好きなお姉さんです。競馬好きですし、包み隠さず叫んでますからね。「PATにお金がない!もう!!」とか(笑)。
渡辺:競馬キャスター界の北斗晶さんみたいな感じですよね。
小堺:...ノーコメントで(笑)。
渡辺:そこは同意してくださいよ!
※中山馬主協会で2020年に発刊した『Record Book』にもコロナ禍での思いを寄稿いただきました。