こんなわたくしでもいつか馬主になってダービー制覇したい!有馬記念を勝ちたい!ということで始まりました『キャプテン渡辺のウィナーズサークル』。
前回のインタビュー中に馬券的中でガッツポーズが飛び出した松木さん。今回は思い出に残るレースなどの話題を中心にお話を伺いました。
一番思い出に残るレースは
ありますか?(渡辺)
「2002年に日韓共同でFIFAワールドカップを開催したときに…」(松木)
渡辺:一番思い出に残るレースはありますか?
松木:いろいろある中でボクは有馬記念の思い出が強いかな。2002年に日韓共同でFIFAワールドカップを開催したときに、日本で決勝を開催して。あの年の有馬記念をボクは馬券をとってるんですよ。
渡辺:なんと!
松木:黄色と、黒と、白。ブラジルとドイツの決勝だったんで、両国の色を絡めて馬券を買ったんです。
渡辺:あの年はどの馬が勝ったんでしたっけ?
松木:たしか、1と8で決まった。なんていう馬だっけかな。
渡辺:いまスマホで調べますね。
松木:便利ですね。ボクは電気系統に弱いんですよ。いまだになぜ携帯で電話ができるのか不思議でしょうがない(笑)。
渡辺:シンボリクリスエスとタップダンスシチーで決まった年ですね。
松木:その年は馬券を買ったあと、子どもたちとのサッカー教室があって。子どもたちとのサッカーが終わってレースの結果を聞いたら『きてます!結構配当がついてます!』と言われたのを覚えていますよ。
渡辺:松木さんは、馬券はサイン派ですか?
松木:そうかもしれない。最近だとラジオ番組で、視聴者への馬券プレゼント企画があって。あのときはAJCCだったかな。どうしようかな、馬単にしようかな、3連単もいいけど。いや、やっぱりこの場面は1点買いだろうと思って新聞を見てた。
渡辺:1点で勝負なんてカッコイイ!
松木:そしたらなんと、ヴェルデグリーンって馬がいた。ヴェルデ(ィ)でしかも馬番が10番。これっきゃないでしょ!ってことでね。
渡辺:これ、いい配当がついたレースじゃないですか?
松木:馬単1点で勝負して。そしたら来たんですよ。
渡辺:いま調べたら2着に人気薄が入って、馬単で万馬券ついてますね。
松木:でもあのとき、ボク自身の馬券は買ってなかったんだよね。視聴者プレゼント用の馬券しか買ってなかった。ボクも買っておけばよかったと思ったけど、競馬ってそういうものなんだよね。
賭け事とか勝負事は
妻のお腹に赤ちゃんがいるとき強い(松木)
「ほんとですか???」(渡辺)
渡辺:最近の若手芸人は全然ギャンブルやらないんですよね。酒も飲まないですし。サッカー選手でも松木さんが現役のころと比べて、以前と違う傾向ってありますか?
松木:ギャンブルやる人が不真面目って言っているわけではないんですが、最近の選手はあんまりギャンブルはやらないんじゃないかな。時間もないでしょ。毎日厳しいゲームがつづいてますから。休みの日はゆったり体を休めることのほうが多いんじゃないかな。
渡辺:サッカー選手ってストイックなイメージがあって、ギャンブルとは結びつきにくいですよね。
松木:でも好きな人はやると思う。勝負感というか、勝負に飢えている選手ならね。
渡辺:ギャンブルをすることは勝負感を養うためという人もいます。松木さんが現役時代、競馬が当たっているとき試合でも調子がよかったとかありますか?
松木:あのね。賭け事とか勝負事とかはね、妻のお腹に赤ちゃんがいるとき強いね。
渡辺:ほんとですか(笑)。
松木:だってね。妻のお腹に自分の娘がいるとき、ボクは優勝しているからね。それだけでなく競馬でも馬券をとっている。
渡辺:うーん? ほんとにそうなのか?
松木:赤ん坊ができると勝負運が上がると言われてますからね。赤ちゃんには見えない力があるんですよ。
渡辺:勝負運上げるために、ボクも結婚しなきゃですね(笑)。