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台風15号ならびに19号、大雨被害復興状況

<被害>
昨年9月の台風15号で千葉県内では広い範囲で停電が発生しましたが、停電が解消したとされた地区でも低圧線などが損傷したまま電気が使えないケースが相次ぐなど、被害の実態把握の遅れが課題となりました。

このため千葉市は、ツイッターやフェイスブックなどSNSに投稿された災害に関する情報をAI=人工知能を使って収集し、復旧作業や救助に活用する新たな取り組みを始める方針を固めました。

システムは民間の業者が開発したもので、業者によりますと全国で既に7つの自治体が導入していますが、首都圏の自治体での導入は千葉市が初めてです。

千葉市はシステムの管理維持に必要な予算を新年度予算案に盛り込み、今年夏以降の運用開始を目指す方針です。

<復興>
新型のコロナウイルスの感染拡大が懸念される中、去年の台風被害からの復興を後押ししようと千葉県鴨川市で開かれる予定だった、力士と住民の交流イベントが延期されることになりました。

鴨川市によりますと、このイベントは去年の台風被害からの復興を後押ししようと、大相撲の高田川部屋の申し出で今月15日に開かれ、部屋の力士たちがおよそ500人分のちゃんこ鍋をふるまうなどして、市民と交流を深める予定でした。

しかし、新型のコロナウイルスの感染拡大が懸念される中、大勢の人が集まるイベントを開催すべきか話し合った結果、今回は延期し状況を見守ることになったということです。

感染症の関係でイベント等の延期もございます。各観光施設の営業状況をご確認の上、千葉県の復興支援にご協力いただければ幸いです。

千葉県公式観光情報サイト-まるごとe! ちば-


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