2020.1.23

歌人“京雅”さんからの和歌(沓冠) 京成杯

先週は、中山、京都、小倉の3場それぞれで重賞競走が行われました。覆面歌人の京雅さんからは、中山競馬場で行われた京成杯(GⅢ)の和歌が届きました。是非、隠れたメッセージを読み解いてください。(メッセージの答えは最後に)

京成杯 京雅

サッと行く
鮮やか外から
一気差し
クリスタル持つ
良い絆咲く

隠れたメッセージは「さあいくよ くらしつく → さあ行くよ クラシック」です。
サ()ッと行く(
鮮()やか外から(
一()気差し(
ク()リスタル持つ(
良()い絆咲く(


<京雅さんの和歌【沓冠】の解説>
中山競馬場で行われる京成杯(GIII)は芝2000mで行われ、これはクラシック第一弾・皐月賞(GI)と同じ舞台。クラシック出走・制覇の夢を叶えるべく、12頭が出走しました。
1番人気は女傑・エアグルーヴの血を受け継ぐスカイグルーヴ。道中も逃げ馬をみる絶好のポジションで進めますが、勝ったのは1枠から直線外に出して、鮮やかな差し切り勝ちを決めたクリスタルブラックでした。後方2番手から4コーナーで、他馬の影響を受けない大外へ持ち出して、前を行く10頭をまとめて交わし去りました。先に抜け出したスカイグルーヴもアッと驚く末脚だったことでしょう。
新馬戦も吉田豊騎手を背に、上がり最速の脚で駆け抜け、重賞の大舞台でも、その末脚を発揮。クリスタルブラックと吉田豊騎手は大変相性が良く、人馬の絆で花開いた重賞制覇と言えそうです。またクリスタルブラックの父はキズナ。父子のキズナで紡いだ勝利でもあります。


クリスタルブラックはこれで2戦2勝。皐月賞に向かう十分な賞金も獲得したため、この後のローテーションも気になるところです。
吉田豊騎手は約3年ぶりの重賞勝利。この間に大きな怪我もありましたから、ターフで活躍する姿がより一層輝いて見える重賞勝利でした。


※ 【沓冠】の解説
和歌の折句の一種。意味のある10文字の語句を、各句の初め(冠)と終わり(沓)に1字ずつ詠み込んだもの。「沓」とは、体の一番下に着けるもので、「冠」とは、一番上に着けるものであることから、「沓冠」といわれる。 平安貴族の「言葉遊び」で、短歌の中に、本文とは違う言葉を忍び込ませて、和歌の表面とは違ったメッセージを密かに伝えているところが、面白いところ。

※歌人“京雅”さん
長く競馬サークルに住みついている覆面歌人。本年から、当協会ホームページで連載開始。渾身の一首をお届けするので皆さんも、是非、謎解きに挑戦してください。

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Photos重賞&記念勝利写真

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台風15号・19号及び令和元年10月25日の大雨被害 中山馬主協会から千葉県への義援金活動のご報告

2019年に発生した台風15号ならびに台風19号は東日本を中心に甚大な被害をもたらしました。被害に遭われた多くの皆さまに、心よりお見舞い申し上げます。
中山馬主協会より台風で被害を受けた千葉県に対して1,000万円の義援金を拠出いたしました。詳しくはこちらをご覧ください。

また、2019年の忘年懇親会は千葉県の復興を応援することを目的としてチャリティイベントをあわせて開催致しました。チャリティイベントにて、皆様から頂いた募金は1,333,640円となり、こちらは千葉県が募集する「がんばろう!千葉 千葉県災害義援金」に寄附させて頂きました。
詳しくはこちらをご覧ください。

熊本地震により被災された皆様に謹んでお見舞い申し上げます

熊本地震により被災された皆様に謹んでお見舞い申し上げます。
被災された皆様、ご家族、ならびにご関係者の皆様への一日も早い救援と復旧を心よりお祈りいたします。
被災地の皆様への義援金を各馬主協会より合計1000万円、日本馬主協会連合会より500万円を拠出いたしました。

東日本大震災 義援金活動のご報告

東日本大震災により被災された皆様に謹んでお見舞い申し上げます。
2011年に中山馬主協会では東北地方の被災地に対して、義援金500万円を拠出し、また、当協会の所在地である千葉県下でも東日本大震災により津波などの影響で大変な被害が発生いたしましたことを深刻に受け止め、千葉県内の被災者の皆様への生活再建支援といたしまして義援金3,000万円を拠出いたしました。
目録は2011年8月19日に西川会長から森田健作千葉県知事へ贈呈されました。当日の様子は、委員会報告・行事報告の「千葉県庁にて義援金目録授与(2011年8月19日)」をご覧ください。 また、当協会では一般競走において個人会員の優勝に贈っている記念品を震災以後は一部を義援金として拠出しています。その額は5,219,000円(2014年12月28日現在)になります。