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JRA競馬学校第32期生卒業式で記念品贈呈

2月9日(火)に競馬学校(千葉県白井市)において騎手課程第32期生の卒業式が執り行われました。

当協会は新たな一歩を踏み出す新人騎手の門出を祝うため毎年この卒業式に代表者が出席し、記念品を贈るとともに激励の言葉をかけてきました。

今年は西川会長が出席し、16年ぶりに誕生した女性騎手 藤田菜七子さんに記念品を贈りました。藤田さんは当日に行われた模擬レース最終戦に見事先行逃げ切りで優勝し、西川会長から「この勢いで早く勝利を挙げて下さい」と激励の言葉をかけられました。

卒業式には第12期卒業生の福永祐一騎手(騎手クラブ副会長)が騎手クラブを代表して出席し、外国人騎手の参戦など新人騎手にとっては厳しい現実が待ち受けていると騎手ならではの愛のムチを贈られました。

この競馬学校はかつては中山競馬場に厩舎があったころの分場でありました。二本柳厩舎、境勝太郎厩舎、柴田欣也厩舎、田村駿仁厩舎などそうそうたる名伯楽となる調教師がそろっていました。その当時の白井分場の厩舎に所属していた騎手は中山競馬場までは路線バスで通っていたそうです。

第1期生には柴田善臣騎手、第2期生には横山典弘騎手、第3期生には武豊騎手とそうそうたる卒業生が現在も活躍しています。
早く、先輩達のライバルとなるよう頑張って下さい。


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