きょうの蹄音競馬にまつわるちょっといい話

2015.4.3

中山伝統のマイル戦

ようこそいらっしゃいませ。

日中の気温も高くなり、すっかり春らしい日が続いています。
競馬場周辺にある約400本の染井吉野もほぼ満開といった状態で、今週から来週にかけて見頃となりそうです。

今週は中山伝統のマイル戦であるダービー卿チャレンジTが行われます。
1969年にイギリスから3名の騎手を招待し、行われた招待競走の一つにダービー卿エドワード・ジョン・スタンリー伯爵からトロフィーの寄贈を受けたことに端を発します。今年で47回を数え、過去の優勝馬にはサクラバクシンオーやブラックホーク、ダイワメジャー、ショウワモダンなどマイル路線で活躍した名馬の名が見られます。マイル王決定戦の安田記念への前哨戦ともいえる本競走ですが、2002年よりハンデキャップ競走に変更されたため、伏兵馬による台頭が見られるようになりました。

今年も多彩なメンバーが揃っています。

注目は、現在2連勝中で勢いにのっているモーリス。父はジャパンCを制したスクリーンヒーローで血統面もノーザンダンサー・ヘイルトゥリーズンのクロスを持ち古馬となった今年は心身ともに充実し、本格化の兆しが見られ、調教も順調のようですから重賞初制覇の期待が高まりますね。

対するは重賞6勝をマークし、出走馬の中でも成績が頭一つ抜け出ているクラレントでしょう。今回トップハンデの58.5kgが不安要素となりますが、地力を発揮することができれば約半年ぶりの復活劇が見られそうですね。

他にもエキストラエンドやインパルスヒーロー、クラリティシチーらもいます。
本命馬が力を見せ、マイル王へ一歩リードするのか、または伏兵馬による下剋上によってマイル界の勢力図が塗り替えられるのか楽しみですね。