きょうの蹄音競馬にまつわるちょっといい話

2013.6.14

ようこそいらっしゃいませ。

梅雨らしい愚図ついた天候が続いていますが、今週から夏競馬の醍醐味でもあるサマーシリーズが開幕します。

短距離を主戦とするスプリンターが覇権を争うスプリントシリーズ。もっとも競走馬の層が厚い中距離で行われる2000シリーズ。そして昨年から新たにマイルシリーズが加わり、夏競馬を盛り上げます。

春競馬で重賞戦線を賑わせた実力馬が休養に入るこの時期に、下級の条件戦から急激に力をつけて上級クラスへ昇格し、秋競馬の重賞戦で一気に主役に躍り出る競走馬が現れるのも珍しくありません。

特にクラシック競走においては、春の二冠に出走できなかった下級条件馬が夏の上がり馬として、その勢いのまま最後の一冠である菊花賞で好走する例がよく見られますね。近年では、2010年のビッグウィークでしょうか。デビュー以降なかなか勝ち切れず、7月にようやく初勝利をあげ条件戦を2連勝後、神戸新聞杯3着で出走権を得て本番の菊花賞では7番人気ながら優勝し、バゴ産駒初のG1タイトルを手に入れました。

他にも往年の競馬ファンならご存知でしょう。「戦後最大の上がり馬」と称された菊花賞馬アカネテンリュウやメジロマックィーン、マヤノトップガンなども3歳の夏を経て力をつけ、後のG1シリーズで活躍しましたね。

新たなニューヒーローの出現となるか!夏季競馬の活躍馬には要注目ですね。