きょうの蹄音競馬にまつわるちょっといい話

2013.6.22

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土曜函館競馬場では5Rと6Rで2歳新馬戦が行われます。6Rには、今年4月に中山競馬場で開催されたJRAブリーズアップセールに上場され馬主に渡ったばかりのフクノドリーム(キャニオンリリーの2011)が出走します。

JRAブリーズアップセールは、2005年より開始された2歳馬の調教セールでJRAの育成馬が上場され売却されます。過去の活躍馬には、2008年に朝日杯フューチュリティSを制したセイウンワンダーや、ファンタジーSを勝ち先日のユニコーンステークスで2着に入るなどダート転向でさらなる飛躍が期待されるサウンドリアーナ、新潟2歳ステークス覇者のモンストールらがいます。今年は76頭の2歳馬が上場され、それぞれ馬主の手元に渡りました。

JRAブリーズアップセールは、落札後早ければ夏に愛馬がデビューできるのがセールの魅力のひとつとなっています。今回土曜函館6Rに出走するフクノドリームは、落札されてから2ヶ月でデビューを迎えました。

フクノドリームは今月9日には函館入りし、追い切りでも上々のタイムをマークしているようです。父ヨハネスブルグは新種牡馬で、2歳時に7戦して無敗、英国、アイルランド、フランス、米国と4カ国を渡り歩き、各国でGIを制覇、欧州と米国で最強2歳馬を手にした名馬です。

キャニオンリリーは現役時代27戦して3勝に終わりますが、新馬戦では1番人気になるなどデビュー後早くから成績を出し、5歳まで走り続けた丈夫な馬でした。

フクノドリームは初戦でどんな走りを魅せてくれるでしょうか。