きょうの蹄音競馬にまつわるちょっといい話

2013.9.7

ようこそいらっしゃいませ。

今週より、中山競馬場・阪神競馬場へ舞台を移し秋競馬の開幕です。

中山のメインは、秋華賞トライアルの紫苑ステークスです。上位2着までが来月行われる3歳牝馬クラシック最終章の秋華賞へ優先出走権が与えられます。

振り返れば今年の3歳牝馬クラシック戦線は、どの馬にも主役になれるチャンスがある大激戦模様でした。その始まりは昨年暮れの阪神ジュベナイルフィリーズからで、1着のローブティサージュが5番人気、2着クロフネサプライズが15番人気、3着レッドセシリアは10番人気と大波乱での決着でした。

主役不在のまま迎えた桜花賞で支持を集めたのは、前哨戦のチューリップ賞を逃げ切ったクロフネサプライズでした。しかし、そのクロフネサプライズを直線で交わし直線での叩き合いを制して牝馬クラシック1冠目を手にしたのは父ディープインパクト(母父ストームキャット)の血を持つアユサンでした。2着に入ったレッドオーヴァルも同じ系統の配合で、父ディープインパクト(母父ストームキャット)にさらに注目が集まようになります。

2冠目のオークスでは、前哨戦のフローラステークスでの勝ち方が評価されデニムアンドルビーが1番人気となりますが、優勝したのは9番人気のメイショウマンボでした。

今年の牝馬クラシックは主役不在のまま秋を迎えました。秋華賞へ向けたトライアルで、秋を独占する牝馬の登場に期待したいと思います。