きょうの蹄音競馬にまつわるちょっといい話

2011.8.2

ようこそいらっしゃいませ。

今年もフレッシュな蹄音を響かせる2歳ステークスが始まります。第1弾は海の見える競馬場・函館1200mからのスタートになります。ここを起点に小倉1200m、新潟1600m、札幌1800mと距離を延ばし、秋競馬へと突入していくことになります。

さて、1969年に創設されて今年で43回目を迎える函館2歳Sですが、かつては82年シャダイソフィア、84年エルプスと桜花賞馬を輩出、クラシックをにぎわせる馬もけっこう姿を見せていました。

ただし当時は9月下旬の開催で現在の時期になった97年以降はこの時点での完成度の高さを競うレースになっています。デビューしたての若いサラブレッドのことですから、2ヶ月足らずの短期間にずいぶんと成長するのでしょうね。

競走馬としての成長度、完成度となると、血統を背景とした気性の問題が大きく影響するのでしょうか。前向きな気性ゆえに早い時期から走り、同時に気性が勝ちすぎるゆえにその後に伸び悩んだりします。単純に早熟というようなことで片付けられない問題です。

血統だけでもない、気性だけでもない、実績だけでもない、若駒の重賞レースには不思議な魅力があります。今週は函館2歳Sの話題を中心にお届けします。どうぞよろしくお願いします。