きょうの蹄音 競馬にまつわるちょっといい話

バラエティー豊かな4つの重賞!!

11月5日は、丹内 祐次 騎手、嘉藤 貴行 調教師の誕生日です。誕生日おめでとうございます!
ようこそいらっしゃいませ。

今週はGI開催も一度、お休みとなりますが、競馬は止まらず走り続けます!
土曜日は東京、阪神で京王杯2歳ステークス(GII)とファンタジーステークス(GIII)の両2歳重賞が、日曜日は東京で芝の中・長距離2500mで争われるアルゼンチン共和国杯(GII)が、そして阪神ではダート重賞のみやこステークス(GIII)が行われます。年齢・距離・芝とダートなどそれぞれ異なるバラエティー豊かな4つの重賞が行われる週末。さらに、秋の福島開催も始まり、GI競走が無くても盛り上がりをみせる週となりそうです。

アルゼンチン共和国杯はその後のジャパンカップ、有馬記念に繋がる重要な重賞競走。アルゼンチン共和国→ジャパンカップの連勝で一気にスターダムに駆け上がった2008年のスクリーンヒーローは有名ですが、2010年のトーセンジョーダン(2011年、天皇賞秋優勝)、2015年のゴールドアクター(同年、有馬記念優勝)、2016年のシュヴァルグラン(2017年、ジャパンカップ優勝)、2017年のスワーヴリチャード(2018年、大阪杯・2019、ジャパンカップ優勝)と優勝馬の以後のGIでの活躍が非常に目立っております。

今年のアルゼンチン共和国の出走メンバーには、久しぶりの復帰戦となるホープフルステークス勝ち馬のキラーアビリティ、長距離重賞のタイトルを持つテーオーロイヤル、ユーキャンスマイルなどが出走します。
前走3勝クラスの六社ステークスを勝ったブレークアップは連勝で一気にタイトル制覇を狙います。前走の優勝時、東京競馬場に来場し、愛馬の優勝を目の前で見届けたオーナーの阿部東亜子様はブレークアップについて、「前走3勝クラスを勝ち上がってくれ、目の前でその姿を見れて大変嬉しかったです。今回は重賞でメンバーも一気に強くなります。胸を借りるつもりで頑張って欲しいです」とお話いただきました。

東京、阪神で行われる4つの重賞、そして秋の福島開催。今週も存分に競馬をお楽しみください!!

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