きょうの蹄音 競馬にまつわるちょっといい話

静寂を切り裂きタイトルを目指せ!

1月16日は、田村 太雅 騎手、田島 俊明 調教師の誕生日です。誕生日おめでとうございます!
ようこそいらっしゃいませ。

すでにご承知のとおり、緊急事態宣言が首都圏に続き、競馬開催中の愛知県(中京競馬場)、福岡県(小倉競馬場)にも発出されました。これにより、中山競馬場のみだった無観客競馬が、中京競馬場、小倉競馬場でも実施されることとなり、馬主、関係者、ファンの皆様には残念な知らせを耳にする週となりました。
しかし、JRAの経営方針にもあるとおり“毎週走り続ける”のが競馬。昨年も他のスポーツが継続を断念する中、競馬関係者とファンが一丸となって、競馬施行に関わる騎手や調教師から感染者を出さぬよう努力し続けた結果、一日も競馬を中止することなく走り続けることができました。当協会も皆様にご協力をいただきながら、競馬開催に全力を注ぎたいと思います。

無観客競馬の静寂の中、今週は3つの重賞が行われます。中山競馬場では3歳クラシック初戦・皐月賞(GI)と同じコースで行われる京成杯(GIII)が、中京競馬場では牝馬限定戦・愛知杯(GIII)と冬の名物ハンデ重賞・日経新春杯(GII)が行われます。
各競走には、当協会の会員ご愛馬が出走します。

<愛知杯>
ナルハヤ号:陣内 孝則 様
『重賞3回目の挑戦ですが、オープンクラスのレースに出られるだけで嬉しいです。昨年はコロナ禍の中、3勝してくれた親孝行な娘です。牝馬限定の一戦で、どうなるかわかりませんが、頑張って欲しいです。』

<京成杯>
タイムトゥヘヴン号:DMMドリームクラブ(株) 様
『未勝利を勝ちあがりいきなりの重賞挑戦です。メンバーは当然、強くなりますが、前走は同じコースで1.4秒差と強い競馬でした。今回どんなレースをしてくれるか楽しみです。』

<日経新春杯>
ロサグラウカ号:(有)サンデーレーシング 様
『順調に調整されており、良い状態で臨めそうです。軽ハンデを活かして、好勝負を期待します。』

※その他の会員出走馬コメントについては“NakayamaPost”のコーナーをご覧ください。

中山、中京、小倉とも無観客競馬の静寂に包まれた中での開催となりそうですが、その静寂を切り裂き馬たちは走り続けます。競走馬の勇姿を是非、ご覧ください。

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