きょうの蹄音競馬にまつわるちょっといい話

2021.1.15

高額賞金の季節

1月15日は、原田 和真 騎手、佐々木 晶三 調教師の誕生日です。誕生日おめでとうございます!
ようこそいらっしゃいませ。

年が改まると、超高額賞金レースを中心とするダートのチャンピオンシップが目白押しとなるのが近年の目新しいトレンドになっています。1月下旬にアメリカ・ガルフストリームパーク競馬場でペガサスワールドカップが創設されたのは3年前ですが、1着賞金700万ドル≒7億円超でスタートし、出走登録料などを含めて紆余曲折があり、現在は300万ドル≒3億円超に落ち着いていますが、それでもアメリカンダートの最高峰BCクラシックに迫る高額を堅持しているのですから、出走モチベーションを保つにはまだ十分に魅力的なようです。

サウジアラビアが国威をかけて発足させたサウジカップは、1着賞金1000万ドル≒10億円超と目の玉の飛び出るような破格賞金で世界中を騒然とさせました。パート2国と先進諸国を追いかける立場のサウジアラビアですが、やがては一流競馬国へとのし上がるのでしょうね。すでにフランケルやエネイブルなどを出したジュドモントファーム総帥のカーリド・アブドゥッラー殿下、個性的なマイラーを数多く送り出しているファイサル王子など世界を相手に互角の戦いを繰り広げるホースマンを輩出しているお国柄ですから、いずれ時間の問題なのでしょうね。

3月下旬にはご存じドバイワールドカップが控えています。見て来た3レースの1着賞金合計は2000万ドル近くにも達し、日本円にして20億円近い巨額に上ります。3ヶ月足らずの短期間にこれだけの賞金が動くというのは魅力的でもあり、どこか怖さを感じたりもします。今年はどんなスターホースが躍り出るのか?興味津々の3ヶ月です。